『
かものはしろんのきんだん推理』M家の内通者そして『血の実習事件』の犯人はホントに鴨乃橋ロンなのか?
これは気になるところです。
ロンが殺人を犯すわけがないと信じたいですが、真実はどうなんでしょうか?
それでは、見ていきましょう。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』内通者は誰?
結論を先にいうと、シャチが内通者です。
シャチが内通者だということにたどり着くまでに疑われた人物は4名いました。
内通者と疑われた人物①フィン・フェネック
BLUE密室学教官でもあるフィン先生は『血の実習事件』が密室殺人だった為興味をもった。
そして、現場近くまで来たらBLUEの校長エメ・エメリッヒがカギを開けて入っていった。
それを見ていたのがDr.ヒルシュだったのです。
なぜ、フィン先生はヒルシュを怪しんだかというと、その日彼は海外にいたから。
その日海外にいたというヒルシュの言い分は、『血の実習事件』の7人の遺体を解剖したのはヒルシュだというのです。
2人の話に矛盾が出ていますね。
ヒルシュの言い分が真実なら、フィン先生はウソを言っているということになりますね。
内通者と疑われた人物②Dr.ヒルシュ
フィン先生に声をかけられたBLUE解剖学教官Dr.ヒルシュはこう答えます。
「自分が関わった事件現場に見落としがないか確認しに来たら偶然校長をみかけたが声をかけそこねた・・・」と。。。
この行動だけでも怪しいとおもいますが、Dr.ヒルシュには別名「2度殺しのヒルシュ」と呼ばれていたのです。
先述で言った通り、遺体を解剖したのがヒルシュだったら・・・ヒルシュはウソをついていないですね。
ウソをついていないなら、疑いも晴れるかとおもいきや。。。
ですが、寝ていたロンを解剖しようとした人物でもあります。
これは、疑われても仕方ないでしょう。
内通者と疑われた人物③エルマー・スティングレイ
エルマーは『血の実習事件』の3日前にきた転校生です。
突然ロンを訪ねて、親友で相棒だというエルマーは事件後消息不明になったロンを探して日本までやってきたと言います。
突然現れ、事件のことを知っている人物でもあります。
これは、疑われても仕方ないでしょう。
内通者と疑われた人物④シャチ
シャチはいつもフィン先生のそばにベッタリとくっついています。
そしてフィンのことを「お嬢」と呼ぶのです。
今は、トサカのような頭ですがロンとBLUEにいたときは、おかっぱ頭でオドオド、モジモジの真面目で大人しい感じでした。
事件3日前にロンの大好物の黒蜜を買い占め、その中の一つをロンにあげたことも気になる要因です。
フィン先生のそばに常にいて慕っていること、こういう人物が弱みを握られたとき何をしてもおかしくない。
その点からいくと疑われても仕方ないでしょう。
シャチは、フィン・フェネック先生の使用人でもあり助手でもあります。
シャチの家系は、フェネック家に代々仕えていました。
本当はシャチの父の代で終わらせるつもりですたが、父がはどうしてもと、シャチをあずけたのです。
なぜ、こんなに従順なシャチがM家の内通者となったのでしょう。
それは、フィン先生の命が狙われていたからです。
フィン先生は、今までに3回死にかけたことがあり、それはマイロ・モリアーティの命令にそむいていたら、命を狙われていたのです。
しかも、子供だったころからです。
なぜ、そこまでシャチはフィンを守りたかったのでしょうか?
個人的浮かぶのは、恋心?次に考えたのがやはり恩義でしょうか?
あなたは、理由がなんだかわかりますか?
それは『初めて感謝してくれた人だったから』。
そんな理由で?何人もの犠牲を出してまで‥。
と、理由にちょっと驚いてしまいました。
しかし、他人にとっては大した理由でなくても、本人にとってはとっても重要なことになるんだと、個人的にも思い直しました。
シュピッツはなぜ疑われなかったの?
BLUE追跡学の教官シュピッツも怪しいのではないでしょうか?
しかし、疑われなかったのはそのころまだ学生で追跡学の教官は年配の男性だったからです。
シュピッツがロンに近づいたのは別の目的があったからでしたね。
シュピッツの詳しい内容はまとめから入れます。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』血の実習事件とは?
密室で、7人も殺されていました。その現場にナイフを持って立っていたのがロンです。
その日鴨乃橋ロンは、BLUEの実習を行っていました。
それは、生徒と警察が協力して本物の犯罪者を捕まえる授業です。
そして、ロンの天才的な推理によって7人の殺人集団のアジトを突き止めることに成功したのです。
だが、警察官がアジトへ踏み込むと、凶器を持って血まみれになったロンが放心状態で殺人集団 7人の死体の真ん中に立っていました。
しかし、ロンには事件の前後 30分の記憶がなかったことが認められ、心身喪失状態と見直されたことから極刑は免れ、探偵免許の剥奪程度の処分で済んだのです。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』血の実習事件の犯人はロンなのか?黒幕は?
血の実習事件の犯人は、ロンではありません。黒幕はM家です。
先述で述べたように、『血の実習事件』は内通者・犯人でもあるシャチで、裏で糸を引いていたのがM家であるマイロです。
さて、ロンたちはどうやって真実にたどりついたのでしょうか?
個人的にも、この事件の謎にはずっとモヤモヤしていましたから、早く真実が知りたくてしかたありませんでした。
シュピッツがBLUEに忍び込みましたが、事件についてのファイルはありませんでした。
警察にも残っているはずのファイルも見つからない。そんなことができるのはM家しかいません。
しかし、そのどこにもない事件のファイルをロンたちに渡したのは意外な人物。
それは、M家の人間ウィンター・モリアーティだったのです。
そして、ロンたちは事件解決の糸口を見つけだしシャチにたどり着いたのです。
ウィンター、M家の詳しい内容はまとめから入れます。
まとめ
まとめ
●シャチが内通者でもあり犯人でもあります。
●密室で、7人も殺されていました。その現場にナイフを持って立っていたのがロンです。
●血の実習事件の犯人は、ロンではありません。黒幕はM家です。
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