「地獄楽」最終回での、生存者と死亡者それぞれのその後に感動のラストがあった‼
そんな「地獄楽」は全13巻、第127話で最終回を迎えています。
そんな気になるラストを紹介します!
「地獄楽」最後はどうなった?
結論からいうと、無罪放免となったのは民谷厳鉄斎です。
最終的に、どうなったのかをあらすじもふまえて紹介していきます。
最終回までのあらすじ
リエンの目的を阻止する
ため。
そして、みんなで島を脱出するためにリエン(真仙)と闘った画眉丸たち。
とても強く、何度も画眉丸たちを絶望へおとしたリエンですが、
最後、徐福を攻撃しなかったことが「夫婦だったから」という画眉丸に、
リエンは徐福との日々を思い出し、画眉丸、佐切の傷をなおして徐福のもとへいきました。
傷をなおせるなんて…さすがですね。
こうして、長い長い…天仙との闘いが幕を下ろしたのです。
最終回は?
天仙を倒した画眉丸たちは、船に乗り本土を目指します。
ですが、問題は”誰が仙薬を持ちかえり無罪放免となるのか”です。
無罪放免となれるのは1人だけ…。
個人的には、せっかく天仙との闘いが終わったのに、また闘うの…??
と、思っていましたが…。
すんなりと決まったようですね。
また、佐切はこの長い闘いの中で罪人に情を持ち、大好きになっちゃったそうです。
まぁ、わたしもみんな大好きなんですけどね。
本当に良い結末になりましたね。
心がほんわかしました。
さらに、「結のために頑張る画眉丸が悪人なら、その原動力の結も極悪人なのでは?」
という杠や厳鉄斎の発言に対し、「ははは」と画眉丸が笑ったんです!
みんな驚いていましたが、個人的にも驚いてしまいましたよ~。
画眉丸の笑ったところなんて、はじめて見たんじゃないでしょうか…??
そして、本土に着き、無罪放免となったのは民谷厳鉄斎、
山田浅ェ門は、佐切と十禾が幕府に報告しに行きました。
また、民谷厳鉄斎が選ばれた理由は、剣客に顔を知られているため逃亡生活は無理だからです。
グイファの言ったとおり、男2人・女1人になりましたね。
さらに、生き残った者たちのその後が描かれていました。
「地獄楽」最後まで生き残った生存者は?
最後まで生き残ったのは、画眉丸、佐切、杠、民谷厳鉄斎、ヌルガイ、士遠、弔兵衛、桐馬、十禾、メイ、グイファでした。
キャラのその後って、すご~くが気になりませんか?
個人的には、気になり過ぎます!
キャラ達が生きて帰ったけど、その後の人生が不幸になるのは考えたくないです。
そんな読者に安心を与えてくれた、地獄楽、原作者である賀来ゆうじ先生の優しさが詰まっているその後をみていきましょう。
天仙も、全員が死亡してしまったわけではなかったですね。
生存者のその後:画眉丸
画眉丸は、十禾に言われた尼寺を訪れます。
そこには、妻・結の姿が!
画眉丸は泣きながら、結のもとへ走ります。
そして、画眉丸は結と再会することができました。
「すべては妻のもとに生きてかえるため」という想いが叶いましたね。
また、佐切と杠が訪れたときは、ネコのように幸せに眠っていた画眉丸。
その幸せそうで、穏やかな寝顔は以前の画眉丸からは考えられないくらいだと感じました。
忍びは、何日も寝ないなんて当たり前の日常が一変したのですからね。
爆睡できる日がくるなんて、画眉丸は予想していたのでしょうか?
さらに、畳の上にお布団で寝られることが、どれほどの安らぎを与えてくれるでしょう。
きっと、そんな普通の毎日が一日一日大切なんでしょうねェ~。
さらに「地獄楽」公式ファンブックでは、結と画眉丸が自給自足として畑作業をしている様子も描かれていましたよ。
生存者のその後:佐切と杠
佐切は家を離れて諸国行脚をしています。
杠は里に帰らず、自由を謳歌しています。
さらに、杠は「愛するさぎりんの護衛」といってついていきます。
ヒマなんでしょうね~…。
また、杠は本土に帰ってからは「スミレ」という偽名をつかっているそうですよ!
画眉丸たち夫婦を訪れた佐切と杠は、家にあがって結とたくさんの事を話します。
特に、佐切がすごくグイグイいっていましたよ。
結婚が気になるお年頃なんでしょうね。
杠は、お茶のおかわりがすごかったんでしょうねぇ~。
さぎりんから、何杯飲むの…と、ツッコまれてましたからね。
女子会は、いくら時間あっても足りないくらいですよ。
おしゃべりしだすとあっという間です。外が真っ暗になっているなんて、わたしなんてしょっちゅうです(笑)
生存者のその後:民谷厳鉄斎
厳鉄斎は、医術と剣術の道場をひらきました。
また、評判もいいみたいですよ。
剣術は分かりますが、医術?!
きっと、自分の命より厳鉄斎の命を助けた付知の影響なんでしょうね。
最初は、天下に轟く偉業を成し後世に名を残すことでした。
しかし、付知から命の尊さを学んだのでしょう。
また、付知からもらった刀つばの眼帯もそのまま。
さらに、簡単な処置なら金銭を受け取らないってとこがまた男前ではないですかぁ~!!
しかし、患者さんより道場破りが多いんだそうです。
厳鉄斎は、道場破りの人に「うるせえな!ぶち●すぞ!」とキレていましたよ(笑)
そこは相変わらずですかね…。
生存者のその後:ヌルガイと士遠
ヌルガイと士遠は、諸国を巡る旅をしています。
さらに、たどり着いた町で面倒事に巻き込まれては、丸く収めて名も告げずに去っていくそうで…。
いつからか、「子連れ座頭」と呼ばれるようになりましたよ。
カッコいいですね。
また、ヌルガイは、かわいらしくなっていて髪も伸びていました。
ですが、ヌルガイが絡まれたりすると士遠の過保護が発動します。
さらに士遠は「男はみんな泥棒の獣と思いなさい」って、親ですね…(笑)
でも、楽しそうなのでほほえましいです。
ちなみにヌルガイは「コト」、士遠は「久遠」という偽名をつかっています。
生存者のその後:弔兵衛と桐馬
死亡したのでは?と思われていた弔兵衛ですが、生きていましたね。
理由は、まだ弔兵衛の氣(タオ)が生きていていたからです。
ちなみに、体に残された胚珠から再生したので、記憶もそのままです。
そして、グイファの持っていた氣の循環を促す特殊な鉢で桐馬の相生もあって回復しました。
グイファが助けてくれたのです。
「少しでも混じっているなら無縁じゃない」と。
感謝ですね。
そして弔兵衛と桐馬は、画眉丸たちと一緒の船ではなく、別の船で脱出しました。
1800年代中頃・英国領香港
弔兵衛と桐馬は、香港の黒社会を乗っ取っていました。
ですが、弔兵衛はこどもの姿…。
力を使うと元の大人の姿に戻るようですが、服も破れるし氣も消費してしまうから勿体ないということで、弔兵衛はこどもの姿のままです。
桐馬も短かった髪が、またのびていました。
かなりの月日が流れたのでしょうね。
名と過去を捨てた2人を人は「双龍兄弟」と呼んだそうです。
香港マフィアのドンが似合いそうですね。
そして、個人的に気になったのが言葉です。
英語圏内で日本語が通用するとは思えません。
ですが、通訳するのはやはり桐馬です。
かしこかったんでしょうねェ~。
学より実践で、英語が話せるようになったのかもしれませんね。
”郷に入っては郷に従え”って、ことばがあるように、実践あるのみ。
わたしも、やってみようかなぁ~。
弔兵衛と桐馬の出現によって、さらなる混沌へとおとしていきそうですね。
生存者のその後:十禾
十禾は、思惑通り山田家当主の座を継ぎ、左うちわです。
…まぁすごい人なのは確かですし…。
きっと、ぐうたらしているんだろうなぁ。
生存者のその後:メイとグイファ
いきなり、江戸時代から
時は進んで現代。
窓からみえる景色に、ビルがあるのは少し違和感がありますが、
グイファは、リモートで授業をしています。
人間相手に。
さらに、メイもいます。
ここだけ現代の世界なのは、きっと天仙たちの復活にとても時間がかかるからでしょう。
グイファとメイは、またみんなと一緒に…。
もう、タオファとジュファは発芽したそうですよ?
やはり、この2人は現代でも一緒にいたいんでしょうねェ~。
だって、二人で一つですからね。
ちなみに、グイファとメイ以外の天仙たちは、戦闘時に胚珠が破壊された後、研究室のストックにあった同種の胚珠から再生させているだけなので、性格は同じだが記憶はない状態です。
同一人物であり、別人なんですね。
ですので、ストックのないリエンが復活することはありません。
「地獄楽」最終回までの死亡者は?
地獄楽、原作者である賀来ゆうじ先生が「ああ、こいつここで死ぬんだ」と思いながら描いてるから、読者も「え、こいつここで死ぬんだ」って思ってくれたんじゃないかな(公式ファンブック解体新書より)
と、語っています。
はたして、同じかどうかは分かりませんが、個人的に「うわ、死んだ」ってビックリした死亡者も交えながら、最終回までの死亡者を振り返ってみたいと思います!
死亡者:死罪人
死罪人で死亡してしまった人たちは
・”百本狩り”いがみの慶雲
・殺し念仏法流坊
・人喰い花魁あか絹
・ころび伴天連茂籠牧耶
です。
陸郎太と、あか絹は山田浅ェ門によって処刑されました。
また、慶雲は画眉丸に、法流坊は弔兵衛を殺そうとして逆に殺されました。
正直、個人的にはこの5人の死罪人たちは序盤での描写が少なかった為、ノーマークでした。
ただ、美貌がひと際目立つあか絹が山田浅ェ門 士遠に色仕掛けをつかったのに、通用しなかった。
そこで、士遠の株がぐん~んと上がりましたよ。
死亡者:山田浅ェ門
山田浅ェ門で死亡してしまった人たちは
・仙汰
・典坐
・殊現
・衛善
・源嗣
・期聖
・清丸
・威鈴
死亡者:天仙
天仙で死亡したのは
・ジュファ
・タオファ
・ヂュジン
・ムーダン
・ラン
です。
天仙は、メイとグイファ以外は死亡しました。
正直、個人的にはメイを除いて、天仙様たちは全員生き残る結末はないだろうと考察していました!
しかし、グイファは予想外でした。
現代では、タオファとジュファが発芽したとのことですので、
今後、他の天仙も復活する可能性は否定できないでしょうね~。
しかし、リエンが復活可能性はゼロに近いように感じます。
リエンの最期は本当に幸せそうな笑みでした。
きっと、もう心残り、未練なんてないように感じました。
死亡者:石隠れ衆
石隠れ衆で死亡した人たちは
・雲霧
・シジャ
・金閣坊&銀閣坊
・下忍衆
です。
雲霧は、浅ェ門の信頼を得るためだけに自害しました。
そして、シジャは画眉丸に殺されました。
ですが、シジャは画眉丸のジャマにならないよう、忍法で下忍衆を自害させるなど、
どこまでも画眉丸のことを考えていましたね。
石隠れ衆は、忍びらしい死に方に驚きの連続でした。
まとめ
まとめ
●無罪放免となったのは民谷厳鉄斎です。
●最後まで生き残ったのは、11名です。
●最後まで生き残れなかった人数は、数えきれないほどいたため正確には不明です。
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