「かものはしろんのきんだん推理」マイロが死亡してしまう?
これには、個人的にビックリでした・・・意外でしたね~。
しかし、そんな簡単にマイロが消えてしまうわけないと考えていたファンも多かったのでは?!
個人的にも、マイロはここで終わってしまうなんて、今後登場しないなんてこと、あり得ないだろうなぁ~とおもっていました。
それでは、その展開をみていきましょう。
「鴨乃橋ロンの禁断推理」マイロ・モリアーティは死亡した?
モリアーティ家の首領のマイロですが11巻第1章最後でモリアーティ家の新しい首領によって殺害されました。
2人の男によって首を絞められたのがマイロの最後でした。
マイロとは?
モリアーティ家の第一子の長兄マイロ・モリアーティは、17歳でM家の首領となります。
その首領になるため、実の妹アリスを殺害しました。
なぜ、アリスだったのか…。
マイロにとって、モリアーティ家にそぐわない出来の悪い子はいらない…のです。
イコール、優秀な兄弟だけが残るのです。
さらに、マイロの卑劣さがうかがえる描写が、
連続殺人犯に子どもができたからやめたいに対して、弟は切り裂くというのですが、
マイロは、小さな芽も根こそぎ刈っておけと言うのです。
これが彼のモットーなのかもしれません。
しかし、この世に誕生するかどうかもわからないじゃないですか…。
なのに、未来で復讐してくるかもしれないと考えて、そんな小さな芽まで刈っておけとは。。。
実に、残酷で冷淡な男と言えるでしょう。
マイロとロン直接対決
内通者が判明し、11巻92話ではいよいよマイロと鴨乃橋ロンの直接対決です。
マイロは変音装置をつけていた為、ロンの『犯人殺す病』にはかからないはず、なのに…。
ロンの「簡単には死なせない」に、体が反応します。
そして自分の手に持っていた銃を海に投げたのです。
ロンはさらにマイロを追いつめます。
今度はナイフを持たせ首にもっていかせるのですが、
そう、変音装置が効いていないのです。
ロンの『犯人殺す病』はさらに加速していきます。
マイロは、ロンの言葉に反応し次はナイフを首に…。
しかし間一髪、防弾チョッキを着ていた胸を刺します。
マイロはロンへの復讐の目的の為、ロンを殺人犯に仕立て上げようとしたのです。
それは、フィン先生を撃ちロンを逆上させようとします。
マイロは自ら海の中へ
ロンは『犯人殺す病』が発せられる前に、マイロのナイフを取り上げ、自らの声帯に刺したのです。
これで声はもう出ませんからね、、、
やはり、トトの必死に止めようとする声がロンに届いたのでしょう。
マイロの思い通りにはいかなくなりましたね。
そして、そこまでして”モリアーティ”であることを抵抗したロンの態度に、負けを認めたマイロは、海に身を投げたのです…。
が、豪華客船事件より2日後、運よく砂浜に流れ着きます。
しかし、さすがM家ですね。
M家=”失敗は許されない”が浮かんできました。
そこには、もう新しい首領が誕生していたのです。
そして、新しい首領の命令で2人の男によって最後を迎えますが‥‥。
そう迎えたはずですが、迎えたはずなんです…。
砂浜には跡形もなく消えていたのですから。。。
しかし、マイロは生きていたの?!
アリスはこれからモリアーティ家をどうするつもりなのでしょうね?
アリスの詳しい内容はまとめから入れますよ。
「鴨乃橋ロンの禁断推理」M家とは?
モリアーティ家は、M家ともよばれています。すべての犯罪はM家に通ずるとうたわれ、直接手をくだした事件は100%迷宮入りする史上最高の犯罪一族です。
『シャーロックホームズ』と言えば、アーサー・コナン・ドイルの推理小説を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
そのホームズシリーズにおける大悪党と言えば、ジェームズ・モリアーティ教授ですね。
巨大犯罪組織の黒幕ですね。
そして、115話では初代はジェームズ・モリアーティとアリスが言っているので、モリアーティ家(M家)は末裔なんですね。
ジェームズ・モリアーティの目的は大儲けですが、鴨乃橋ロンのラスボスの目的は、別にあるように感じます。
新たなM家のラスボスは?!
気になる方は、まとめからどうぞ。
M家(マイロ)がロンに執着する理由とは?
マイロがロンにこだわる理由、それは父からの教えでした。
さてさて、なぜM家(マイロ)が、鴨乃橋ロンを目の敵にしているんでしょうね?
もちろ、ロンの推理によってM家の数々の犯罪が暴かれ、失敗を許さないM家にとっては、敵であり邪魔者ですよね。
そして、何より許せないのがM家最大の敵であるホームズの血が流れているということ。
ロンの父・エリオットの兄であるマイロの父はマイロに「正統な後継者であるお前が負けるのは許さん」と言っていました。
ですから、M家の純血であるマイロがロンに負けることは許されないと考えています。
父の教えを従順に守るマイロもきっと、自分の方が(M家)の方が優れていると証明したいのでしょう。
しかし、ロンの推理はM家の上のまたその上をいく‥‥だからこそ、マイロは…。
M家もここで終わったりしません。
更なる展開に期待大・大・大です!!
まとめ
まとめ
●モリアーティ家の首領のマイロですが11巻第1章最後でモリアーティ家の新しい首領によって殺害されました。
●マイロは生きていたのです。
●すべての犯罪はM家に通ずるとうたわれ、史上最高の犯罪一族です
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