『かものはしろんのきんだん推理』シュピッツ・ファイアは何者なのか…正体・目的とは?
新たなキャラが登場するたびに気になるのが、敵?それとも味方?なのかではないでしょうか。
時に事件や推理モノだと、だまし合いが付き物ですからねぇ・・これはあくまでも主観ですが。
シュピッツ・ファイアは最初からあやしいとおもってましたよ。
それでは、気になるシュピッツをみていきましょう。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』シュピッツの正体とは?
シュピッツの正体は、BLUE『追跡学』教官です。
●名前:シュピッツ・ファイア
●嫌いな食べ物:白菜が大嫌い
●トトがシュピッツに味方したからことから親しみを込めて「トトト」と呼ぶ。
シュピッツの初登場(1巻3話)では、わたしと娘の印象はかなりあやしい人物でイヤなヤツだとおもいましたよ。
ロンとトトが宿泊予定の旅館の受付係をやるなど、そんな簡単に潜り込めるとはさすが追跡学の教官だと感心しました。が、
一方、追跡の専門なのに「ヒヒッ」と声に出すし、不敵な笑みを浮かべる姿にバレるのでは?と心配になってしまいます。
シュピッツは、BLUEの校長であるエメ・エメリッヒの命令を受けて、ロンが探偵行為をしていないか調査するために、日本にやってきました。
しかし、本当の目的は別にあります。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』シュピッツの目的とは?
シュピッツの目的とは、失踪した兄を探してもらうためロンがどれだけの力を持っているのか見極めにきたのです。
シュピッツは、ロンが推理して事件を解決したと違反行為を認めさせ、その交換条件に自分の願いをきいてもらおうと必死です。
しかし、勘がするどいロンは逆にシュピッツの教官らしからぬ態度に違和感をおぼえます。
その、観察力と推理のすごさにシュピッツも認めざるをえません。
シュピッツがロンに近づく本当の理由・・・
それは失踪した家族、兄を優秀な探偵に探し出してもらうためです。
探偵養成学校BLUEで、耳にしたのが”鴨乃橋ロンなら”とみな口をそろえて言います。
そもそもシュピッツは、ズバぬけて推理力が高くもないのに追跡力をみがき、BLUEの教官になったのは、謎を解いてくれる最高の探偵を見つけだすという目的があったんですね。
推理能力は高くなくても、追跡能力はズバ抜けて高いからこそBLUEの教官になれたのでしょうねぇ。
その証拠にこれからロンやトトに降りかかる危機を幾度となく助けていきます。
そんなシュピッツは家族おもいでもあり、努力家なんですね。
そして、ついにロンという優秀な探偵をシュピッツは見つけました。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』シュピッツは、逆にロンに使われる?
ロンは、シュピッツを使い倒すといっています。
しかし、兄を探してもらう依頼はあっさりロンに断られてしまいました。
それでも、シュピッツは11年前に行方不明になっている兄をロンに探しだしてもらうため、これから信頼を勝ち取ることを約束。
そしてロンの探偵を手伝うことによっても信頼を勝ち取ると意気込んで、一方的に自分の言いたいことだけ言い残して去っていきました。
ロンは、まだイエスとは言っていません。。。なら、断るのか?
いいえ、これから待ち受ける謎解きに利用するため、そして人を探す依頼にも興味をそそられました。
ですので、シュピッツが、信頼できるヤツかどうかは、使い倒して決めるというロンをトトは悪魔だといいますが、賢いっておもいますよ。
なんだかんだ言って、ロンは困っている人を見過ごせないやさしさがあるとおもいますね。
『鴨乃橋ロンの禁断推理』シュピッツは、敵か味方か?
シュピッツは、ロンとトトの危機を何度も救っています。ですから、味方といってもいいのではないでしょうか。
シュピッツは、BLUE『追跡学』教官ですから追跡は得意中の得意です。
さらに、ロンの指示でGPS、盗聴もしているので会話はすべてシュピッツに聞こえています。
そのおかげで、ロンやトトに襲いかかる危機を何度も救っているのです。
ロンとトトは良き相棒ですが、シュピッツも2人にとってなくてはならない存在だとおもいます。
まとめ
まとめ
●シュピッツ・ファイアの正体は、BLUE『追跡学』教官です。
●シュピッツの目的とは、失踪した兄を探してもらうためロンがどれだけの力を持っているのか見極めにきたのです。
●ロンは、シュピッツを使い倒すといっています。
●シュピッツは、ロンとトトの危機を何度も救っています。
ですから、味方といってもいいのではないでしょうか。
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