「まいりました入間くん」355(最新話) 入間の国ができ、王様に⁈スカーラに挑む?

「魔入りました!入間くん」最新話355、354、353、352、351話、入間の国ができる?さらに”王になるの?

師団披露(バトラパーティ)の続きになります。

気になる方はこちらを先に読んでみてくださいね。

「まいりました入間くん」最新刊 ネタバレ‼恐怖の魔具研?!~最新話まで‼

「魔入りました!入間くん」ネタバレ 351・入間のランクは?

入間のランクは1つUPしません。

ビーム・R・ジュダイン、ヴィネ・マーニー、サブノック・シルビアの3人はランクが上がったのに、あれー入間くんは‥なぜ?

確か、魔具研は「トリッキーで賞」でした。

商品は、代表者のランクが1つ上がるということでしたね。

だとすると、入間は”6(ヴァウ)”に上がるのでなないでしょうか?

ですが、カルエゴ先生は上がらないといいます

魔具研は、本当に皆がんばりましたよー、なぜでしょうね~??

もともと生徒にやる気を出してもらうために、商品としてして1つランクUPを約束していたわけなのですが、バビルス教師陣が生徒に与えられる位階には限度があるのです。

なので、位階(ランク)6(ヴァウ)以上の昇級は、魔界中枢機関13冠による、特別試験【スカーラ】を受けなければならないのです。

そんなの知らないですよね…生徒たちからもブーイングの嵐です。

さてさて、特別昇級試験【スカーラ】への推薦状と13冠への進言をもらった入間くんは、いざ試験会場へ。



「魔入りました!入間くん」ネタバレ 351・スカーラとは?

【スカーラ】…魔界にとって有益な功績をあげることを昇級条件とする。有益な功績

ってなんでしょうね??

生徒会長のアザゼル・アメリのランクは、6(ヴァウ)です。

アメリは、魔関署に協力して見事に大物犯罪魔を捕まえました。

要は、魔界の役に立つ活動をみせようってことですね。

なんか…人間社会でいう社会貢献や慈善活動といったところでしょうか。

悪魔の世界であっても、治安維持は大切なんでしょうね~。

やっぱり、人間界と似てるーってまた思ってしまいました。

「魔入りました!入間くん」ネタバレ 351・入間の国ができ、王に⁈

メフィストが一緒に国をつくり、イルマ王にと言いだします。

 

審査員の13冠は、審査される悪魔とつながりが深すぎず浅くもないものがえらばれます。

13冠と言えば‥‥

まず最初に思いつくのが、サリバンとバチコちゃん!は、もちろん×ですね。

だって絶対甘やかしますもんね、容易に想像しちゃいます。笑

あっ、もう一人入間を甘やかす13冠が…アムちゃんです。

アムちゃんも×ですね。

逆に、厳し過ぎるアザゼル・アンリも×ですね。

個人的に思うのは、アメリの事もあるからさらに入間に対してキビシそう…笑

そして、忘れてはいけないのがナベリウス・ナルニアです。

入間が人間である事を知り、さらに排除しようとしている危険人物ですよー。絶対、近づけてはなりません。×ブーブーです(怒)

これらをふまえて、選ばれた審査員は?

新13冠 盤外王 メフィストです!

その、審査員メフィストが言いだしたのが、

「ここでオレと国をつくろう、イルマ王」

!?

また、突拍子もないことを言いだしましたね~さて、どうなるのやら。。。



「魔入りました!入間くん」ネタバレ 352・バチコ師匠の激励?!

特別昇級試験【スカーラ】を受けるかどうか迷っている時、バチコ師匠から激励され決意します。

351話で、イルマの国をつくる話の前に…回想シーン。

特別昇級試験【スカーラ】への推薦状と13冠への進言をもらった入間くんは、いざ試験会場へ。

と、そんな簡単には決断できず、実はバチコ師匠から激励があったのです!

誰でも何か新しいことに挑戦する時って、迷ったり悩んだりしませんか?

入間も迷っていました…今の5(へー)だって自分に見合っているランクなのかわからないのに、6(ヴァウ)のイメージがわかなかったのです。

ダリ先生からも、試験と言ってもぜったい受けなきゃならないわけではないし、好きな時に挑戦すればいいと言われていました。

そんな時、いつのもように「アホ弟子!」と後ろからぴょんと背中に。

もう、バチコ師匠のこれだけでわたしなら心が晴れていきますね~。

入間は、【スカーラ】を受けることを悩んでると明かします。

バチコ師匠は、入間が6(ヴァウ)になったらめちゃくちゃ嬉しいこと。

もし、失敗してもその時はまた鍛え直してやる。と言われ決心がつきました。

「魔入りました!入間くん」ネタバレ 352・昇級試験の内容とは?

多耳族の国をつくる責任者が入間です。

 

試験場は、魔界北方(まかいほっぽう)ヘルヘル荒野に民族のテントはあった。

その民族とは【多耳族(たみみぞく)】…3種類以上の耳を持つすごく希少な種族のこと。

その特性を活かして地方に散らばって暮らしていることが多い多耳族。

今回は保護の目的も兼ねて、多耳族だけの集合地点を作ろうってことになりました。

入間、国づくり=位階昇級試験

国作りの責任者ってことになります。

今回、位階昇級試験に来たわけですが、これは魔界の貴重種を守る本物の大事な仕事です。

そしてここは学校の外、気を抜かないで覚悟を持って挑むようにと渡されたのが【スカーラに挑む入間へのお助けアイテム【メフィスト印の救済ベル】。

試験中にどうしても欲しいものがある時はこれを鳴らす。

そしたら、メフィストが入間の望むもの、何でも持ってきてくれるのです。

ですが、それは1回だけ…だから使うタイミングが重要って事になりますよな~。

メフィストにも「気をつけて」と言われたのもかかわらず、

なのに・・・、「ガラン、ガラン、ガラン」

えっ、今?!もう鐘ならしたの???

まだ、長老の所にあいさつもしていないのに???

なぜ?

入間くん今でホントにいいの?


「魔入りました!入間くん」ネタバレ 352・欲しいもの?!

入間の欲しいものは、アズアズとクララでした。

 

早速、鐘を鳴らした入間は「どうしても欲しいものがあるんですと。

始まってもいないのに何か必要なものがあるのでしょうかねぇ??

これには、メフィストもえ~~~」ちょと引いてますね。。。

そして、出てきたのがアスモデウス・アリス、ウァラク・クララ。

入間のお助けアイテムは親友だったのです。

いきなり親友2人とは、驚きました。

そして、多耳族・長老に3人で挨拶しました。

「魔入りました!入間くん」ネタバレ 353・希少な種族!

【多耳族(たみみぞく)】の特徴

●複数の耳を持つ

6キロ先の木の葉が落ちる音も聴きとれる

●保有魔力が少ない

●体格が小さい

●魔術の才や体術の才は乏しい

多耳族の武器といえば、聴力のみ。

各々が極限までその力を磨けば → 戦場の索敵・音楽奏者・宝飾品の鑑定と大活躍!

そういえば、バビルスの音楽祭の審査員にメーメーがいましたよ。

多耳族出身だったんですね~。

しかし、メーメーのように自立していくタイプは珍しいのです。

ですから、基本的にはハイランク悪魔の部下として働く者がほとんどなんですね。


「魔入りました!入間くん」ネタバレ 353・メフィストの思惑

メフィストの思惑は、多耳族の保護です。

多耳族は大半が群れから離れ、強者のために働かなければ生きてはいけない。

だから、1か所に集めて管理したいというメフィストの考えとは⁈

と、説明する前にメフィストの呼びかけで、隅に隠れていた多耳族の皆が続々と顔を出します。

テントの中に置いてある箱や荷物の後ろに隠れてたとは、ビックリですよー!!

大勢の多耳族が出てきた事にアズアズの全く気配がしなかったと言うように、警戒心が強く、人前には簡単には姿を出さないという習性。

なので、客人には多少の通過儀礼が…と、長老が言いだしたのは。

3人(入間・アズアズ・クララ)の頭の上に耳のカチューシャ

これを頭の上にのっけたら多耳族と仲良くなれるとのことなのですが、どこかのテーマパークみたいですね。笑

しかし「ひと耳300ビル」「え?」って、思わず口から出てしまいますよね~…。

これまた高いテーマパークの定番?!

テーマパークでもありませんが、まさかまさかのお金を払うとは…。

これで警戒心が薄れれば安い?!次は…。

ニオイを覚えるそうで、クララに可愛いオチビさんたちが山のように集まってきました。

それをスピーカーで「散ッ(さん)‼」と威嚇…。

音に敏感な分、たしかに散るのが速いですけど、、、クララも入間もビックリです。

そこにすかさず出してきたのが、ホイッスル200ビル、メガホン500ビル、レインボー拡声器1200ビルって、意外とがめつい多耳族です(笑)

この地域周辺の多耳族は、到着しているのはこれで全部と言う長老に対して、アズアズは少ないと言います。

今回の集落計画はまず第一は多耳族の保護です。

一族がバラバラでいると病気やケガの対処が難しいし、繁殖の機会も失われてしまう。

多耳族は、優秀な一族で各方面で重宝されている。

さらに、魔界に発展にも貢献してくれています。

だから多耳族が安心して暮らせる安全地帯をつくろうって話なんですね。


「魔入りました!入間くん」ネタバレ 353・イルマ王⁈

メフィストから多耳族の王にイルマをと推薦されます。

そこで、13冠メフィスト管轄として変なヤツが手を出さないようけん制しつつという、新しい試みに、計画に賛同してくれないかと打診しにきたというわけです。

もちろん、13冠メフィストが直々にお願いしにきてるわけですから、長老もYESしか答えようがないですよね~。

ですが、長老は仕事を優先してココに居られない者も出てくるので、この地を治め統括してくれる方が常に居てくれれば出ていく者も引き留められると言うのです。

で、メフィストがココの管理をしてくれるのかですね、長老もそれが気になります。

しかし、13冠のメフィストとしては、ココにつきっきりってわけにはいきません。

ですから、代わりにと指さしたのが入間です。

イルマ王がキミたちを導いてくれるから」と言うのです。

えーーーー!!

しかも、三傑サリバンの孫とまでバラされます。

さて、どうするのでしょう?

イルマ王と担がれたことで、アズアズまで何も問題ない」といい、なにか誇らしげ!さらにクララまでもが納得顔?!

しかし、気になるのが学校はどうするんだろう?

ですが、多耳族は学生だからとイルマ様に逆らうことなどありません。と…、イヤイヤそういう問題ではないような???

と、そのとき入間の上に落ちてきた多耳族の子どもが入間の頼りなささに暴言をはきます。

「オレは絶対認めねーぞ!!とえらい啖呵を切りました。

名前は、多耳族・ノヴァ。

これは一波乱ありそうですね

「魔入りました!入間くん」ネタバレ 354・盤外の王

ノヴァは、なぜ入間を頼りないと言ったのでしょうか…

多耳のは、たくましく!

多耳のは、みりょくてき!

唯一無二の孤高の種族!

ノヴァは、多耳族であることに誇りをもっているんですねぇ~。

だから、入間の事をこんなちんちくりんのもちもち貴族が王になるなんて冗談じゃないと入間に馬乗りになって怒っているんですよー。

「絶対認めねぇぞ!って…この言い方誰かに似てませんか?!

長老やアズアズに入間から降りろと言われても肩に乗って右や左に。

多耳族は誇り高き種族なのに、ハイランク悪魔だからってヘコヘコして、いつまでも使われて生きなきゃいけねぇんだ!に、思わず入間は?!

怒るどころか、にへ~って。。。

だって、入間の大事な悪魔(ヒト)に似てませんか?

そう、バチコ師匠です!!

ココに来る前に背中を押してくれて、心が決まりました。

入間は多耳族の生活を知りたいと案内をノヴァにお願いします。

アズアズとクララを引き連れて行きました。

その間メフィストはというとお茶でもしながら報告を待つとゆっくりソファに。

とりあえず、スタート地点に立った入間です。

しかし、ハイランク昇級試験【スカーラ】は悪魔たちの登竜門であり天秤に。

位階(ランク)6(ヴァウ)への合格率はおよそ6%ですから、なかなかキビシそうですね。

人間界の難関大学、名門大学を受験する感じなんでしょうかね。

まぁー、私には縁のない話ですけど(笑)

ー 試験合格の条件 ー

それは、多耳族を救うためには入間が王になっては意味がないのです。

多耳族の中から相応しい「器」を見つけだし王としてサポートする事!

キングではなく、後ろですべてを動かすプレイヤー王を動かす陰の実力者になること。

確かに、難易度が高そうな試験ですね。

さて、合格できるのかな??


「魔入りました!入間くん」ネタバレ 355・あなたについていく

入間の右腕であり矛(ほこ)と言えば、そうアスモデウス・アリスですね!

アズアズの入間に対する忠誠心は、個人的にも感服してしまいます。

そんなアズアズですから、今回の入間のハイランク昇級試験【スカーラ】も誰よりも喜び、その試験会場に自分を呼んでくれたことに震えるくらい感激しているのですから、その忠誠心はすごい!!

そもそも、アズアズもですが個人的にも次期魔王はイルマと確信しているから、なおさらこの試験は嬉しいですね。

まずは、多耳族の王として力を発揮してもらう!!いや~、最高のシナリオじゃないですか!!

そう言えば、多耳族のノヴァくんに案内してもらってる途中でしたね。

相変わらず入間に肩車されたままで、気になるテントを発見。

それは『訓練小屋』花柄の様な模様があるとっても目立つテント。

ココは、宝石鑑定や音楽鑑賞、小さな足音を聞き分ける訓練をしています。

しかし、ノヴァは訓練は受けていません。

アズアズも唯一反対しているノヴァのことは気になりますよね…。

そして案内はもう十分したノヴァが帰ると言いだします。

まだ帰らせたくないアズアズはクララを呼び、自分たちが今何をすべきかわかるよな?と、言いますが以心伝心??的なやつがクララに伝わるのでしょうか?ちょっと疑問…。

案の定、帰ってきた答えが「ドギャーンで」「バコーンで」「ズガーン」???

なんのことでしょうねぇ~!?

アズアズは勝手にクララの言葉を自分の都合のいいように解釈して、ノヴァに「わかったな!」と振りますが、分かるはずがありませんね。。。

ノヴァは怒って自分のテントに帰ってしまいました。

さらに、ついてくるなと言われたのに3人はノヴァのテントの中まで入ってしまいます。

そこには、魔術の本がギッシリ!歴史書・薬草学・占星術まで、どれもすごい読み込んでいるなんて、かなりの勉強家だったとは驚きです。

すべて貰ったモノだったり拾ったモノだということを教えてくれます。

しかし、多耳族には驚異的な聴力があるので魔術やらそこまで専門的な知識は必要ないのでは?という疑問が出てきます。

ですが、ノヴァはキッパリと「これからの多耳族には必要なものだ」と言うのです。

「聴力だけの種族だと思われたままじゃダメだ」と言ったのは、そのまんまの意味だったんですね。

ノヴァも多耳族の聴力はすごいとおもっていますし、それで活躍しているみんなを尊敬し誇りに思っています。

しかしだからこそ、強くその能力をハイランク悪魔たちだけに使う生き方は、おかしいとおもっているのです。

そう、誰かのためじゃなく自分たちのために生きてもいいのです。

魔力が少ないなら技を磨けばいいし、知識がないならつければいい。

この気持ち、入間ならわかってくれるのではないでしょうか…同じ経験をしている入間なら。

人間も誰かのために自分を犠牲にして生きてる人が多いように感じます。

もっと自分のために生きよう!という、作者である西先生からのメッセージのようにも感じました。

誰かに依存しなくても自分たちで独立してやっていけるはず!それを証明したいノヴァに対しての入間の答えは…??

と、その前にアズアズはと言うと…。

魔界はそんなに甘くないと辛口かつ冷静に考えています。

今までのハイランク悪魔との交流、そこからつながる上下関係は根深く、多耳族が独立宣言した場合とうぜんよく思わない悪魔たちが敵となるケースも出てくるのです。

だからノヴァの理想論を説得し、考えを改めさせようと考えます。

そして、入間によって洗練された集落の形に導かれることを望んでいます。

果たして、入間は?

「僕らでノヴァくんに魔術を教えよう!」

う~ん、やはり入間くんらしいと思ちゃいましたよー。

入間も多耳族の忠誠心には違和感を感じていました。

オペラとは違う…。

こうしなきゃ…みたいな、主従関係を感じてしまいませんか?

だからこそ、多耳族の新しい可能性を見つけられるのなら応援したいと入間は伝えます。

しかし、そうなると入間が王になる道からズレてしまうことを懸念するアズアズ。

ですが入間にとって、そもそも多耳族の王になるなんていう選択肢はなかったのではないかと個人的には思います。

入間も2人が一緒なら大丈夫と。だからついてきてくれる…?」

さて、アズアズのこぼれる笑みの先の答えは?

次回に持ち越しです。


まとめ

入間のランクは1つUPしません。

【スカーラ】とは、魔界にとって有益な功績をあげることを昇級条件とする。

メフィストが一緒に国をつくり、イルマ王にと言いだします。

特別昇級試験【スカーラ】を受けるかどうか迷っている時、バチコ師匠から激励され決意します。

多耳族の国をつくる責任者が入間です。

入間の欲しいものは、アズアズとクララでした。

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