『WIND BREAKER』に登場する梶蓮。
今回は、梶蓮の過去について紹介していきたいと思います。
なぜ、梶がヘッドホンをつけ、アメをくわえているのかもわかりますよ。
『WIND BREAKER』梶蓮とは?
まず、梶蓮について紹介します。
【梶 蓮】
多聞衆2年の級長を務める男の実力やいかに!?#ウィンブレ pic.twitter.com/fXB9OIuCQU— 公式『WIND BREAKER(ウィンドブレイカー)』 (@winbre_sakura) September 19, 2021
風鈴高校2年1組
誕生日:10月27日
身長:171cm
体重:63kg
血液型:B型
好きなもの:桃
嫌いなもの:酢の物
風鈴高校2年生
で、3年生の柊登馬を慕っています。
桜達の先輩ですね。
いつもヘッドホンをしていて、大音量の音楽を流していますよ。
耳の鼓膜が破れないんですかね…?
それこそ、耳が痛くなったりしそうです。
私は結構長時間使ったりすると、耳全体が痛くなりますよ~。
でも、梶はずっと音楽を大音量でかけっぱなしという訳でもなさそうなので大丈夫そう…。
ケンカをするときとか、ヘッドホン落ちないんですかね…??
また、口にアメをくわえていますが、一度桜達の級長決めの時に、アメがなくなったからといって「時間をかけすぎだ!」とすごいキレていました。
さらに、梶はアメのストックを持っています。
「どんだけアメが好きなんだよ」と、思いますよね~。
しかし、梶がヘッドホンをして、アメをなめているのにはちゃんと理由があるんです。
それについても詳しくみていきたいと思いますよ。
『WIND BREAKER』梶蓮の過去
それでは、梶蓮の過去について紹介します。
梶蓮の中に潜む”獣”
梶は、小さい頃から感情が高ぶってしまうと、火花が散り、気づけば周りに人がたくさん倒れていました。
きっと暴走してしまうんでしょうね…。
そんな梶をみて、周りの人間は獣のようだと言っていました。
無意識に暴れ、攻撃する梶は、周りの人にとって獣のようにみえるのかもしれません。
ですが、それは梶にとってもつらいこと…。
梶は、そんな自分がイヤでした。
柊登馬との出会い
ですが、柊との出会いにより梶は変わっていきます。
またいつものように目を覚ます梶。
そして、周りにはたくさんの人が倒れています。
「ああ、またやっちゃったのか…。」と思いますよね。
ですが、1人倒れていない人がいました。
そう、それが柊です。
柊は、暴走した梶を止めるためにぶん殴ったのです。
また、柊にはキズ一つありません。
「安心しろ オレぁ強ぇからよ」
これが柊との出会いでした。
ヘッドホンとアメ
梶のつけている、ヘッドホンとアメは柊からもらったものです。
カッとなりやすく、自分の中に獣がいることが嫌な梶。
でも、そんな自分をどうしたらいいのか分からないと言います。
そのとき、柊が梶にヘッドホンをつけました。
ヘッドホンからは、音楽が流れています。
柊は梶に何かを言いますが、梶はヘッドホンから流れる音楽をきいているため、聞こえませんね。
そして、柊が言った内容は悪口。
ですが、梶は聞こえなかったので反応できませんでした。
悪意をもってバカなことを言う人達を止めることはできません。
それなら、梶自身が聞こえなくしてしまえばいい。
それが、柊の考えでした。
さらに…もし聞こえていたとしても口の中にものが入っていれば、とっさに言い返して感情が高ぶることがないだろうと、梶にアメを渡したのです。
このとき、梶の視界が開いていくような気がしました。
「人間になれるかもしれない」
そして、柊についていこうと思ったそうですよ。
こうした理由から、梶はヘッドホンをつけ、アメをくわえているのです。
みんなの級長
梶はクラスの級長ですよね。
ケンカでは梶が一番強く、名も売れている。
そして、一方的に絡みにいった榎本があっさりやられてしまった…。
このことから、梶が級長に推されました。
ですが、梶はみんなに認められて嬉しい半面、せっかく認めてくれた人達のことを傷つけてしまうのではないかという不安があったのです。
梶は、怖かったんですね。
そして、その不安は現実になってしまいました。
梶達1年生の独断で動いたケンカ。
その挙げ句、大勢の敵に囲まれてしまい、次々に仲間がやられていく…。
そのことから、長い間、柊のおかげでみることのなかった火花を梶はまた見てしまったのです。
そして、獣になった梶は敵を攻撃し、仲間も攻撃してしまいました。
目が覚めると、ボロボロになった仲間たち。
その光景は、梶にとって起こってほしくないことでした。
梶蓮と仲間
自分が獣になったことで、仲間を攻撃してしまったことを気に病む梶。
ですが、柊の助言により、仲間と話をしてみることにします。
「ごめん」と謝る梶。
ですが、仲間たちは「ふざけんな」と梶の謝罪を否定します。
「梶が嫌いな梶になったのはオレらが弱かったから」
「オレらが強ければ、オレらが倒れなければ、あぁはならなかった」
「悪かったな嫌いなお前にさせちまって」
そして、もっと頼ってくれと梶に頼みます。
「お前の問題はオレたちの問題だ」
この言葉をきいて、梶は
「もうほかに、なにもいらない」
そう本気で、思ったそうです。
だから梶は、たとえ嫌いな自分になってでも仲間を守ると決めました。
まとめ
まとめ
・梶の過去について紹介していきました。
・梶のなかには獣がひそんでいます。
・柊の考えにより、梶はヘッドホンをつけ、アメをくわえています。
・梶は、嫌いな自分になってでも仲間を守ると決めました。
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