「ヴァニタスの手記」ヴァニタスが死亡するのは確定なのか…。
ノエが言った「彼をこの手で殺すまでの物語」の意味とは。
また、ヴァニタスの正体とは何なのか。
ヴァニタスの復讐についてとミハイルとの関係についても解説していきます。
それでは、くわしくみていきましょう。
「ヴァニタスの手記」ヴァニタスは死亡確定?
個人的な考察では、ヴァニタスは死んでしまうと考えています。
それはなぜか?
そう、ノエとヴァニタスが出会ったころ、ノエは、
「彼をこの手で殺すまでの物語」と、いっています。
はじめてみたとき、ビックリしました。
それはつまり、ヴァニタスを殺さないと物語がおわらないのだと、考察しました。
ではなぜ、ヴァニタスは死ななければいけなのでしょう…???
あなたは、ヴァニタスに死んでほしくない?
もちろんわたしもイヤです。
しかし、ヴァニタスが死ななければいけない理由…それはまだ、作中でも分かっていませんね。
ただ分かるのは物語の最初、ノエがヴァニタスを殺すといっていることだけ…。
しかし、今の時点ではまだヴァニタスは生きています。
なので、ヴァニタスが殺されるのは、まだまだ先だと思われます。
個人的には、ヴァニタスには死んでほしくはないです。
何か、ヴァニタスを殺さずに物語をおわらせる方法があるのではないでしょうか?
「ヴァニタスの手記」ヴァニタス死亡/ヴァニタスの正体が死亡へと繋がる??
ヴァニタスの正体は蒼月の吸血鬼(そうげつのきゅうけつき)ではありません
。
ヴァニタスは蒼月の吸血鬼の眷属(けんぞく)です。
※眷属(けんぞく)とは、一族や親族のこと。
それに、
蒼月の吸血鬼から、その名前(ヴァニタス)と「ヴァニタスの書」を受け継いだ、ただの人間。
と、ヴァニタス自身も言っていますもんね。
そして、蒼月の吸血鬼は血液が蒼かったですが、
ヴァニタスの血液は蒼くないので蒼月の吸血鬼でないことは確かです。
なので、そこに注目して考えてみましょう。
確か…「ヴァニタスの書」を使って蒼月の吸血鬼の力を使えば使うほど
ヴァニタス自身が書き換えられていってしまうんですよ。
ということは、これは個人的な考察ですが、
ヴァニタスが蒼月の吸血鬼の力を使って書き換えられていってしまい、
暴走したところをノエがヴァニタスを止めるために殺してしまう……。
ということも、あるのではないのでしょうか?
そう、蒼月の吸血鬼ルーナのように……。
「書き換えられていく」ということがどういうことなのかまだ分かりませんが、
「ヴァニタスが死亡してしまうならそういうこともあるのでは?」
と、考察しました。
ノエがヴァニタスを救うというカタチで……。
それに、ヴァニタスがミハイルに言ったセリフ…。
殺されるなら こいつがいい
と、言っています。
「こいつ」とはもちろん、ノエのこと。
これは、もしかしたら伏線なのでは!?と、考えてます。
「ヴァニタスの手記」ヴァニタス死亡/ノエがヴァニタスを殺す方法
ノエが、ヴァニタスを殺す……。
これはさっきもお話したとおり「彼をこの手で殺すまでの物語」なので、
ノエがヴァニタスを殺すと、個人的には考察しています。
でも、ノエは人は殺したことがない。
そんな彼が、ずっと行動をともにしてきたヴァニタスを、殺せると思いますか?
あなたが、ノエの立場だったらどうすると思いますか?
個人的には、殺せない気がします。
でも、さっきの考察とはまた違う殺せる方法があるのだとすれば……。
そう、ノエはルスヴン卿に”誓い”をたててしまった。
ただ一度あなたが望む時どんな命であろうともそれに従うことを
という誓いを…。
もしかしたら、ルスヴン卿がノエに「ヴァニタスを殺せ」と命令して
ノエがそれに従ってしまい、ヴァニタスを殺してしまった……。
と、いうこともあると考えました。
それにまだ、ルスヴン卿はノエに命令していませんよね。
もしかしたら、こういう可能性だってあるかもしれませんよ。
ですが、もし本当にこういうことが起こってしまったら、ノエの心はいったいどうなってしまうのでしょうか…。
きっと「自分がヴァニタスをっ、殺してしまったっ…!」とおもうのではないでしょうか?
ルイのときと同じような感じで、、、それはちょっと辛すぎます。
「ヴァニタスの手記」ヴァニタス死亡/ヴァニタスの復讐
さて、死亡が確定しているヴァニタスですが…。
彼は呪持ちになった吸血鬼たちを治していくのが復讐だと言っていましたよね?
では、それはいったいどういうことなのでしょうか?
蒼月の吸血鬼ヴァニタス……。
それは、吸血鬼の不吉の象徴、蒼い月の日に生まれた吸血鬼の名。
また、蒼月の吸血鬼は、ほかの吸血鬼を復讐すると言っていましたが、
ヴァニタスはどうでしょう?
呪持ちになった吸血鬼たちを「ヴァニタスの書」を使って救おうとしています。
しかし、かつての蒼月の吸血鬼は、ほかの吸血鬼たちに絶望を与えて滅ぼそうとしていたと、考えられています……。
ですが、その呪持ちになった吸血鬼たちを救うことによって、
蒼月の吸血鬼と逆のことをすることで、ヴァニタスは蒼月の吸血鬼への復讐をしているのではないのでしょうか?
そう個人的には考えています。
「ヴァニタスの手記」ヴァニタス死亡/ミハイルとの関係とは?
ミハイルは、ドクター・モローによってさらわれたヴァニタスと同じ実験体の一人です。
ヴァニタスが、ドクター・モローのところにいたころ…。
入ってきたばかりのミハイルは、ヴァニタスより幼いため、ヴァニタスになつきます。
また、ヴァニタスのことを「お兄ちゃん」と呼びますが、決して兄弟なわけではありません。
近くに、自分より年上のお兄さんお姉さんがいたらやっぱり、甘えたくなってしまうのかもしれませんね。
お兄ちゃんに出会えたこと、もう痛い思いはしなくていいことに感謝していたミハイル。
確かに、これからどんな生活が待っているんだろうと、ワクワクしますよね。
しかし、ワクワクとは反対の痛み、くるしみの残酷な毎日……。
ミハイルは、実験がはじまると「痛い!」「やだ!」と何度も泣きさけびます。
小さい体だからこそよけいに、個人的にも見ているのがつらくなってしまいました。
わが子だとおもうと、、、耐えきれないでしょう。
人間も、残酷なことを考えますよね。
今日もまた、痛い思いをすると思ったミハイルは、
「やだ!痛いのやだ!助けてお兄ちゃん!」と、ヴァニタスに助けをもとめます。
「そんなガキより俺を使ってくださいっ」と、ミハイルを助けるヴァニタスは
本当に優しく、カッコいいと感じました。
これはヴァニタスの人柄がでますね。。。
きっとミハイルにとってはヒーローなのかもしれませんね。
まとめ
まとめ
●ヴァニタスの正体は蒼月の吸血鬼(そうげつのきゅうけつき)ではありません。
●ミハイルは、ドクター・モローによってさらわれたヴァニタスと同じ実験体の一人です。
「ヴァニタスの手記」は、まだまだ続きます。
もしかしたら、ヴァニタスについて新しく知ることが、あるかもしれません。
はたして、ヴァニタスが死んで物語がおわるのか……!
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