アニメも2期が始まった【推しの子】
アクアは演技をするのは復讐するための手段だと言っていましたね。
ですが、そんなアクアが演技を楽しもうとした時、トラウマがでてきてしまったのです。
良かったら、最後までおつきあいください。
【推しの子】アクアのトラウマとは？
アクアの中には、雨宮ゴローが存在しています。アクアのトラウマの内容はアイのことです。
雨宮ゴローがアクアとして生まれ変わっているので当然ですよね。
そして、アクアはアイを殺害した犯人を見つけるため、役者として演技しています。
いわば、アクアにとって演技は復讐のための手段なのです。
ですが、物語が進むによってアクアのトラウマがみられてきます。
楽しむ演技
アクアのトラウマがみられたのは、東京ブレイドに向けての練習中でした。
アクアが演じる”刀鬼”の物語のクライマックスシーンを稽古していたとき、監督に感情を引き出し演技する感情演技でと言われました。
ですが、感情演技はアクアにとって難しかったのです。
普段から感情を表に出さないアクアは演技にも感情が出てこないと、有馬かなが指摘します。
そして、「今回は嬉しかったことを思い出しながら演技すればいい」と助言を受けます。
アクアにも、嬉しかったことはありますよね？
そうして、嬉しかった時の記憶を思い出すアクア。
自然と笑みがこぼれます。
が、しかし。
その瞬間、アクアの中にいるゴローが現れます。
そして、アクアのことを責めるのです。
きっと、アクアが自分自身を責めていると私は思うんですがね…。
楽しんでるんじゃねえよ
忘れるな
お前は救えなかった
お前にそんな権利は―――
ゴローはそういい、アクアが思い返すのはアイの悲劇。
そして、アクアは倒れてしまいました。
【推しの子】あかねがアイとの関係に気づく⁉
今回のアクアのトラウマにより、あかねがアイとアクアの関係に気づきます。
フラッシュバック
アクアは、心的外傷のフラッシュバックにより倒れてしまいました。
ふらついたまま休憩に行ったアクア。
黒川あかねは、彼女ということで看病しにいきました。
かなも言っていましたが、便利な設定ですよね。
「家族に連絡して迎えに来てもらう」と言ったあかねにアクアは断ります。
ルビーには、知られたくないのだと。
そこで呼んだのが五反田監督でした。
監督は、あかねに「昔の事件のことを思い出すとこうなる」とアクアについて少し話します。
アイのことについて、アクアは忘れられないのです。
”アイ”
あかねがアクアとアイの関係について気づきます。
アクアは夢の中で、アイの悲劇をみていました。
錆びた金属のような血の臭いがどうしても忘れられず、少しずつ冷たくなっていく手の感覚がいつまでも頭から離れられず…。
お前がもっと注意していれば
身を張って守っていれば……
ゴローの言葉により、後悔が押し寄せます。
そんな悪夢の中、アクアは”アイ”と寝言をこぼしてしまいます。
この言葉に、あかねのプロファイリング能力が発動します。
兄妹共々アイに強い執着
星野アクアが子供の頃に巻き込まれた事件
アイの殺人事件
兄妹が星野姓を使用する理由
アイの名字は公表されていない
などと、あかねは考察を広げ、アクアがアイの子供だということを考えます。
やはり、あかねのプロファイリング能力はすごいですね。
まとめ
いかかでしたでしょうか？
アクアは、アイの悲劇についてトラウマを抱えていています。
そして、あかねがアイとアクアの関係について気づきます。
復讐のために演技をするアクア。
やはり、犯人はアクアの実の父親なのでしょうか？
それとも、まだ他に黒幕が出てくる気配も感じます。
【推しの子】は、ミステリー小説のような物語です。
今後の展開を、楽しみにしていきましょう。
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