「ヴァニタスの手記」クロエは、薄灰色の髪に灰色の青みがかった瞳がある少女です。
そして、幼いころから「お人形」と表現されるほどの美しい容姿でした。
しかし、4歳の時に突然、吸血鬼(ヴァンピール)になってしまうです。
そんなクロエは、なぜ死ぬつもりだった⁉ のでしょうか。
また、誰がクロエを助けたのでしょうか⁉
気になりますよね!!
最後までお付き合いのほどおねがいします。
「ヴァニタスの手記」クロエは死亡する、はずだったの⁉
死ぬつもりだったクロエですが、ジャン=ジャック、ヴァニタス、ジャンヌに助けられ生きています。
クロエは、死ぬつもりでした。
さて、その時のクロエは、いったいどんな表情だったのでしょう。
かなしげな顔…?わらった顔…?真顔…?
個人的にはいろんな顔を想像してしまいましたよ。
クロエは、世界式の改竄装置(かいざんそうち)を使って、ある目的をかなえようとします。
そんな彼女がみせた表情とは?!
それは、自己満足で、自己完結して、勝手に一人で死ぬことを決めた人の顔。
「どんな顔?」っておもいましたか?
個人的にも「どーゆこと?」っておもいましたが、
きっと、おだやかな顔だったのでしょう。
個人的には、自己満足、完結ってきけば『人生くいはなし』って、考えてしまいました。
クロエはというと、静かに微笑んでいました。
クロエは目的を達成したあと、死ぬつもりだったのです。
また、クロエは大切な人をのこして・・・。
ですが、クロエの計画は失敗におわります。
本当は死ぬつもりだったクロエでしたが、
ジャン=ジャックや、ヴァニタス、ジャンヌに助けられ、無事、生きていくことになりました。
クロエにとって、ホントは不本意だったのかもしれません。
しかし、生きててくれてよかったとおもいましたよ。
「ヴァニタスの手記」クロエ 死亡/クロエの過去とは?
さて、クロエはいったい何者でしょうか?
そう、彼女、クロエはダプシェ侯爵家の『隠された吸血鬼』なのです。
ん?
『隠された』とは、どういうことなのでしょう?
なぜ、隠されたのでしょうか?
その理由…それは、
クロエがとつぜん吸血鬼になったからなのです。
クロエは、4歳のころ混沌(バベル)により、
人間の構成式が書きかえられて、
吸血鬼になってしまいました。
個人的にも「そんなことあるの⁉」っておもいましたが、
このころは世界式が不安定なこともあり、
人間がとつぜん吸血鬼になるケースもあったそうですよ。
これは驚きですね。
吸血鬼のいない世界でホントによかったです。
そして、クロエが吸血鬼だなんてことが広まれば、ダプシェ家に大きなダメージをうけます。
そのようなことを避けるため、両親はクロエが吸血鬼であることを隠したんですね。
さらに、父親はクロエを人間にもどすため、世界式の研究をします。
すべては、かわいい娘のクロエを守るためです。
しかし、11歳をすぎたころ、クロエの体の成長がとまりました。
今の可愛らしいクロエのすがたは、11歳くらいのすがたなんですね。
わたしも、11歳のままの体ならもっと軽やかに飛んだり跳ねたり走り回れるのに・・・。
今じゃー、すべてがスローペース過ぎて…。
走ることなんて何年もしていません(笑)
「ヴァニタスの手記」クロエ 死亡/ジャン=ジャックとの関係とは?
ジャン=ジャックは、幼いころクロエに出会い、お城で一緒にくらしています。
クロエを助けたうちのひとり、ジャン=ジャックは、吸血鬼。
幼いころクロエと出会ってから、ずっと彼女をおもい、クロエと住んでいるお城では、
料理や、さいほうなどの身の回りのお世話をしています。
わが家にも、料理できる系男子、さいほうできる男子がきてほしい……(笑)
またノエは、ジャン=ジャックの料理をたべて、すごくほめていました。
もちろんジャン=ジャックのつくった料理をたべてみたい!!
きっとどんな料理も、ジャン=ジャックがつくったのなら美味しいはず!と、そんな気がします。
しかも、ほめられて照れるジャン=ジャックがとても可愛いのです!
ほめられたことなんて、なかったのでしょうか??
ならば、ジャン=ジャックのことほめてあげたいです。
「ヴァニタスの手記」クロエ 死亡/クロエのある目的とは?
ネーニアを殺すという目的をはたすため、世界式改竄装置を使った。
さて、クロエが死亡するつもりだったある目的とは?!
それに繋がるには、ジャン=ジャックがかかわってきます。
ある日、村でじつざいしないベート事件が広がります。
村のものは、クロエがやったと考えるようになり、
ジャン=ジャックは自分がベートとなり、クロエを守ろうとするのです。
しかし、実在しないベートになるなんて、獣になるなんて、ふつうムリです…。
ですが、そこで力をかしたのが…ネーニアでした。
そして、ジャン=ジャックはベートとなり、クロエを守ろうとしました。
さて、あなたは嫉妬深い人ですか?
わたしは、ぜんぜん嫉妬しないほうですが、クロエは違ったみたいですね。
そう、クロエは嫉妬深い女。
クロエは、自分のたったひとつ、ジャン=ジャックに
手をかけたネーニアに嫉妬、殺意がうまれます。
そして、今回の目的、ネーニアを殺すことにつながります。
ですが、そこでひとつの問題が、、、
それは、ネーニアにさわれないということ。
これでは、殺すことはできません。
なので、世界式改竄装置を使って、ネーニアを殺そうとしますが、失敗におわりました。
ですが、個人的には騒動のあと、ジャン=ジャックとクロエの仲がより、深まった気がすると思います。
「ヴァニタスの手記」クロエは死亡/まとめ
まとめ
●死ぬつもりだったクロエですが、ジャン=ジャック、ヴァニタス、ジャンヌに助けられ生きています。
●クロエはダプシェ侯爵家の『隠された吸血鬼』なのです。
●ジャン=ジャックは、幼いころクロエに出会い、お城で一緒にくらしています。
●ネーニアを殺すという目的をはたすため、世界式改竄装置を使った。
「ヴァニタスの手記」は、まだまだ続きます。
これからも、クロエとジャン=ジャックが登場すると思うので、
次のかつやくに期待しましょう!
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