「魔入りました!入間くんif Episode of 魔フィア」1巻の第2話、あらすじ、感想!
第1話をまだ読んでない方はまとめから第1話に入れますよ!
いよいよ、カルエゴ先生の登場です。
しかも、カルエゴ先生といえば…大好きなあのモフモフです!!
ココは、魔界ではなく魔フィアの世界なのに、なんでモフモフが出てくるのか?楽しみにしててくださいね。
それでは、第2話のあらすじ、感想をどうぞ。
「まいりました入間くん」魔フィア2話/ボス(若頭)らしくないボス(若頭)?
イルマは、マフィア【バビル】のボス(若頭)になったのですが、お人好しで優しくて頼りないのです。
総員6666人のボス(若頭)になったイルマですが、どんな裏社会のボスよりボスらしくないんですよね。
どこがボスらしくないかって??
それはまずイルマは、バビルメイドマン(構成員)の名前をおぼえています。
そして、体調まで心配して「薬いる?」なんて言うボスがどこにいるのでしょうか?
しかし、お人好しで優しくて頼りないイルマですが、裏社会にもこんなボスがいてもいいかも!?って、おもってしまいました。
あなたならイルマみたいなボスでもいいですか?
それとも、イヤですか?
わたしの娘は、イルマくんなら何でもありじゃない!?って言ってますよ(笑)
まーぁー、それもそうですね。。
「魔入りました!入間くん」魔フィア2話/イルマの教育係は金庫の番犬?しかし、その正体は?!
イルマの教育係兼金庫番は、ナベリウス・カルエゴです。しかしその正体は・・・金庫の金を自分のモノにして逃げようとしています。
オペラは護衛係、そしてカルエゴは先生!!魔界と同じですね。
しかも、相変わらずカルエゴ先生は『粛に』が似合ってますよ。(笑)
魔界のカルエゴ先生とちょっと違う所といえば・・・髪型が違うのと、きもーち若く見えるし、スーツ姿が新鮮で、こちらのカルエゴ先生の方がカッコ良くて好きです。
カルエゴ先生といえば、魔界ではバビルスの『番犬』でしたね。
そして、このマフィアの世界ではバビルの『金庫の番犬』です。
ドン(首領)ことサリバンが、孫イルマの指導役という重役をカルエゴに任せたのは、それだけ信頼があってのことでしょうね。
バビルの人間は口をそろえて彼をこう称します。
常に厳粛に金庫を守り絶対的な信頼を築き上げた。
しかし、カルエゴ先生の正体・・・実は・・。
彼は何より金が第一の守銭奴(しゅせんど)であり、全てが金勘定であり金庫の金を着服するような男だったのです。
しかし、カルエゴは賢いっておもいましたよ、だってバレないように、従順な部下(いぬ)を演じていたのですから…。
ですが、トンズラしようとすると、いつもいつも邪魔者(イルマ)が入る。
イルマのお金に無頓着なとこが、ここまでカルエゴを引き留めていたなんて、さすがイルマの人柄が出てるんだなぁ~って感じましたよ。
しかし、カルエゴにチャンス到来!!
常日頃から、こんな金に無頓着なヤツの指導など時間と金の無駄でしかないっとおもっていたカルエゴにチャンスがやってくるのです。
そして、 これで堂々と組織を抜けられて、貯めた金でヤツのいない平穏な日々を…。
さて、ホントにカルエゴがおもっているほど上手く組織をぬけられるのか?
その出来事とは何があったのでしょうか?
「魔入りました!入間くん」魔フィア2話/カルエゴにチャンス到来?!
カルエゴ先生に、バビルを抜けるチャンスがやってきます。
そして、早速やらかしましたよ・・・オペラが。
バビルの豪華なシャンデリアをイルマの帽子を取る為、勢いよくジャンプしてシャンデリアごと床にドシャ!!って、オペラの豪快さはわたしも見てて気持ちいい。
しかし、当然金庫番が黙っていませんよー。
早速イルマを金庫室に呼び出すカルエゴ先生。
「どう落とし前つけるつもりだ」
そしてお説教が始まりますが、、、
そこに横やりを入れたのが、今回の(今までもほとんど)壊した張本人のオペラです。
なんでこんなに仲が悪いんだろう??
確かに、不思議…、しかし何となく学生時代のが尾を引いているのがわかります。
(あっ、ココは魔界ではありませんでしたね。詳しい内容は後でカルエゴ外伝をまとめから見てくださいね)
イルマは、破損修理費合計666万ビルを3日以内に返すから待ってほしいとカルエゴ先生にお願いします。
そんなイルマは、バビルで教育をうけている時から、金にたいする価値観も欲もないようでした。
しかし、カルエゴにとってこれは絶好のチャンス!!
キッパリとイルマに言い放します。
「金の面倒もろくに見れんヤツがボスなど。。。
バビルでは、金に無責任で無欲なヤツでもボスになれるのか、見下げた組織だ、もはや私がいる価値もない。」と、、、。
666万ビル、今日中に自分(イルマ)の稼いだ金で返さなかったら、自分(カルエゴ)はバビルを抜けると言いだしました。
666万ビルを今日中に用意しろとは、確かにムリ難題だとおもいますよ。。。
しかし、カルエゴにとっては絶好のチャンスですよね。
さてさて、カルエゴはそんなにうまくお金を持ってトンズラすることが、できるのでしょうか?
個人的には、カルエゴ先生にはずーっとバビルにいて、イルマの教育係としても活躍してほしいとおもっていますよ。
さて、イルマは666万ビルを今日中に返せるのでしょうか?
「魔入りました!入間くん」魔フィア2話/欲望とお金?
叶えたい欲望にもお金が必要、そのためにはイルマの自己犠牲的な優しさはいらない。
イルマはひとまずお金を知るため、カルエゴ先生について実践的なお勉強をするため、勝手に同行することにしたんですね。
当然、カルエゴ先生は嫌がりますが、それは立場的に逆らえませんのでシブシブ3人で集金に向かうことに。
そこでイルマが見たものとは??
ココは、マフィアの世界です。
集金と言ってもガラの悪い客の戒めなどをして、その店の用心棒代として毎月お金をもらっているんですね。
イルマが行った時も、たまたまガラの悪い客がお店に文句を言っていたところに、イルマが僕が払います。と言いだします。
イルマは、第1話でも言っていましたが、お腹すいてイライラしてるから悪いことをする。
だから、みんながお腹いっぱいになれば優しくなれる。と…。ホントにイルマくんらしいなとおもいますよ。
そして今回もイルマは、お金なくて、お腹もすいて、何の欲も満たせず心がカラカラになってる人達も、お腹いっぱいにしてあげたいと・・・。
カルエゴ先生は、立場的にボスのイルマには逆らえませんね。
しかし、代金を踏み倒しバビルの縄張りで暴れたあげく、イルマがお金を払ったことでこの店ではバビルのボスにおごってもらえる…。
なーんてウワサがたったら、バビルのメンツがたちませんね。
わたしも、このマフィアの世界だけでなく、一度でも許してしまえばそれがよしとなり、そこにゴミがたまり続けていくとおもいます。
お金がないと生きてはいけない=これは思い込み、洗脳だとおもいますが・・・。
カルエゴ先生が言うように、叶えたい欲望にも金がいる。
確かに、ないよりはあった方が叶えやすいとおもいます。
これは、特殊な立場だからこそ…
皆の腹を満たしたいのならゴミを見逃して組織を腐敗させてはならん。
言いたいことはわかります。
人間の欲望を満たすため、金に厳粛であらねばならんのだ。
これもカルエゴ先生らしい言葉で、わかります。
そして、イルマの自己犠牲的な優しさは、ボスの器を満たすなら優しさだけでは足りんませんよね。
さて、欲望・お金・自己犠牲的な優しさ・ボスの器と、イロイロとイルマはまなびましたが、肝心な666万ビルを今日中に何とかする案は浮かんだのでしょうか?!
「魔入りました!入間くん」魔フィア2話/モフモフ登場?!
モフモフと言えば、モフエゴですね。そのグッズが大量に作ってあったのです。
返済期限まで残り6時間です。
さて、ちょっと成長したイルマは、マフィアのことも、お金のことも、バビルにはカルエゴ先生が必要だってことがわかりました。
そして、改めてカルエゴ先生には、辞めてほしくないとおもいます。
ひとまず自宅に帰って、どうやって稼ぐかを考えてみます。
事業・経営・高利貸し・密売・●●・・・・、もっと安心安全でみんなが癒されるようなお仕事があったら・・と、パラパラめくっていくと、見つけたのです。
イルマが描いたカルエゴ先生の落書き=モフモフのモフエゴ先生
それを、孫を溺愛するおじいちゃんがなんと大量のグッズにしていたのです!!
マフィアなのに、こんな可愛いもので稼ぐなんて、、、いいとおもいますよ、わたしも。
ボスは、イルマです。家族(ファミリー)は、ボスの命令通りに動きます。
さて、うまくいくのでしょうか…そして、返済は?!
「魔入りました!入間くん」魔フィア2話/祝・モフエゴくん爆誕!?
一瞬にして、マスコットキャラクターのモフエゴくんが誕生しました。
返済期限まで残り3時間です。
マスコミを呼んで、ボス・イルマへの取材を解禁します。
しかし、ホントの狙いは・・・ホビーショップ設立&ボスが社長就任とくれば、マスコミからの質問攻めです。
イルマは、カルエゴに辞めて欲しくない・・「 だからお金いっぱい稼ぎます」
「 ボスになるには優しいだけじゃ足りないってある人のおかげで気づけたんです」
お腹が空いた時にご飯が食べれる、みんなそれが当たり前になればいい‥これは、イルマを通して西先生からのメッセージ的な意味も含んでいるのかなと感じましたよ。
そして、近未来にはそんな世界が待っているとおもいます。
続けて、イルマは「ボスになったからにはちょっと、欲張りになります」
「僕はみんなの欲を買い占めたいから、(みんなの欲望をお腹いっぱいに満たすために)僕に協力してください」
なんとも、イルマくんらしい宣言ですね。
ところで、カルエゴ先生はというと、長かった子守が終わるとホッとして一服している中、何やら1階が騒がしいですよ。
何事かと歩き出したら、ズボッ!!!
覚えていますか?オペラが壊したシャンデリアがあった場所を。
その、穴にハマったカルエゴ先生。
上半身は2階の床に、下半身は1階の天井からぶら下がっている状態です。
またまた、覚えていますか?魔界での入間の召喚儀式を。
あの時と同じ状態が出来上がったのです!
そう、魔界では召喚したらモフエゴが出てきました。しかし、ココは魔界ではありません。
大丈夫です!先述でもいったように大量のモフエゴグッズはもうすでにあります。
1階の床にモフエゴの体(着ぐるみ)を置いて、オペラがカルエゴ先生を押したら床にストン!!
そして、モフエゴ頭をかぶせたら、、、
バビルのマスコットキャラクターモフエゴくんの出来上がり!!
一夜にしてイルマは有名になり、バビル初の大人気ブランドとなっていく。
そして、666万ビルを返済したのでありました。
めでたしめでたし!!
う~ん、さすが優しさのカタマリでできているイルマくんらしい、解決方法でしたね。
第3話はこちらからどうぞ。
まとめ
まとめ
●イルマは、マフィア【バビル】のボス(若頭)になったのですが、お人好しで優しくて頼りないのです。
●金庫番兼イルマの教育係は、ナベリウス・カルエゴです。しかしその正体は・・・金庫の金を自分のモノにして逃げようとしています。
●カルエゴ先生に、バビルを抜けるチャンスがやってきます。
●叶えたい欲望にもお金が必要、そのためにはイルマの自己犠牲的な優しさはいらない。
●モフモフと言えば、モフエゴですね。そのグッズが大量に作ってあったのです。
●一瞬にして、マスコットキャラクターのモフエゴくんが誕生しました。
第1話はこちらからどうぞ。
カルエゴ外伝についてはこちらからどうぞ。
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