「魔入りました!入間くんif Episode of 魔フィア」2巻の第4,5,6,7話、あらすじ、感想!
第3話をまだ読んでない方はまとめからどうぞ!
『if魔フィア』であっても、入間軍は3人が揃ってないと、始まらないとおもいませんか?
『魔入間』とは、違った距離感で登場しますよ~!
最後までお付き合いしてくれたらうれしいです(^▽^
「魔入りました!入間くん」魔フィア 4話・ニュー フェイス
イルマの部下に、アスモデウス・アリスが加わりました。
イルマもボスになったことですし、部下を増やそうと面接が始まりましたよー。
しかし、イルマが採用してもよいと思っても、実質の決定権はオペラとカルエゴに託されます。
さて、厳しい2人のお眼鏡にかかる人物なんているのでしょうか?
デスクの上には不採用になった、書類が山積みになっています。
ですが、これも仕方のないことなのです。
だって、ドン・サリバンから「妥協するな」と命令がくだっているのですから…慎重になりますよね。
気持ちはわかりますとも!
サリバンにとって、やっとできたかわいい孫!
さらに、若頭(ボス)になって、狙われる危険性も高まっているのですからね‥。
そして、ボスへの手土産を持って面接にやってきたのが、アスモデウス・アリスです。
その手土産というのが【バビル】の利益になる情報をそろえた資料。
【バビル】のお金の流れはカルエゴ先生が管理していますが、複雑でまるで巨大な蜘蛛の巣のようなのです。
そんな大変な資料を、たった一人で⁈、なんでそこまでして⁈
それは、アスモデウス・アリス自身の信念を【バビル】で成し得るためなのですが、、、。
気になりますね…信念って何なんでしょうね~?裏社会で?なにを?
その信念とは『正義』です。
裏社会マフィアで?!真逆だと感じてしまいましたがね…私は。
アリスいわく、全欲望を”正義”にささげ、自分は存在する。
罪も罰も暴力も死さえもいとわない。
”正義”のためならば悪魔にでもなると言うのです。
イルマは「カッコいい」と言いましたが、でもなぜ???って思いませんでしたか?
マフィアには、あまり似合わない言葉なのではないでしょうか?
イルマは、アリスが気に入ったようですがオペラとカルエゴは?
オペラは、アリスに二次面接だと煽りヒートアップしてしまったところを、カルエゴに銃を向けられます。
それをみたイルマがアリスを助けようと体当たりして、逆にアリスにジャーマン・スープレックスを決めてしまいました。
そして、アリスを医務室まで運び身を捧げると誓い、イルマの部下決定です。
魔フィア 4話・ソロモンの指輪
ドン・サリバンから呼び出されたイルマは、部屋に向かいます。
今までにもサリバンからたくさんプレゼントをもらっているイルマ。
それは、目に見えるモノから見えないモノまで、感謝でいっぱいのイルマみたいに、すべてに日々感謝出来たのなら、心がどんなに豊かで幸せな事なのでしょうね。
しかし、これがラストだと言って、一番大切なモノといってサリバンから渡されたのが、
【バビル】に伝わる宝の一つ。
あまねく悪を配下に収め 血の掟を結び 万物を望み 万物を満たす
彼は預かりし一族の魂を 黄金の指輪に宿す
そう、渡されたのは黄金の指輪(ソロモンのゆびわ)です。
この指輪をはめていればきっとあらゆることからイルマを守ってくれるって、サリバンからの愛ですね。
イルマもサリバンの気持ちを受け取り、【バビル】の若頭としての覚悟を決めましたよ。
魔フィア 4話・アスモデウス・アリスの正体
個人的にも疑問だった「正義」ですが、アリスの正体はエリート捜査官です。
※アリスが言った「正義」の意味とは…アリスの使命・悪を滅ぼすこと。
犯罪組織対策チームで未知の存在【バビル】の尻尾をつかむべき潜入しました。
しかし、通過儀礼(テスト)とはいえ、死〇処理(バラし)までするとは…。
アリスの正体を知ってしまったら、イルマはショックでしょうね…。
ですが、イルマの人柄に心開いて許してしまうのでしょうかね~。
今後の関係が楽しみです。
さらに、わたしの考察なのですが、カルエゴはアリスの正体を知っているのではないのか…。
通過儀礼(テスト)のときアリスは「悪に鉛を 混沌に秩序を バビルでそんな正義を為したい」と言います。
それに対して、カルエゴは2つカン違いしていると指摘したのです。
1.バビルにとって何が一番重要か、それは暴力でも恐怖でもましてや正義でもなく”信頼”。
ゆえに、バビルに刃向かえば処罰(しつけ)がくだる。
2.我々は〇しはするが、「人〇し」はではない。
〇しを道具にする奴はバビルにはいらない。
ただ、ボスの邪魔をする奴には容赦しない。
カルエゴ先生の言葉は、番犬の立場から言っているようにも聞こえますが、わたしはアリスの正体をうすうす感じて、もしくは知っていて出た言葉なのかと感じました。
「魔入りました!入間くん」魔フィア 5話・スマイルスマイル
サーカス団のピエロ・ウァラク・クララと初めて出会います。
今日はイルマ、初めての商談です。
それは、バビルの縄張り内で無断で儲けてる【ワンダーブラザーズ】からの集金です。
今回カルエゴ先生は同行しません。
ドン・サリバンからの任務は無断営業元からの集金と新人・アリスの見極めです。
アリスは、アリスでイルマの醜悪な正体を見破るとすごんでいますが、横からのオペラ目線が‥怖ッ。
さて、団長との交渉が始まりましたが、本当にイルマ一人で交渉できるのでしょうか?
無断営業をしては見つかる前に逃げて各地を転々としているせいか、団長はイルマに泣き落としにかかります。
イルマと言えば『お・ね・が・い』にめっぽう弱いお人よしでしたね。
思わず、「分かり…ました」と答えてしまいました。
しかし、以前のイルマとは違いますよ~。
【ワンダーブラザーズ】は、危険なショーをする移動サーカス団です。
そこに目を付けます。
団員+動物たちの移動費にもお金がかかりますよね。
ならば【バビル】と契約をしてココを本拠地とし、収益の10%納めたら安全と集客、無断営業期間のお金を免除すると言うのです。
それを聞いた団長は喜び、お近づきの印にとサーカスをみせてくれ、初めて観るショーにイルマは目を輝かせ魅了されます。
その中でもイルマの目を引いたのがピエロのウァラク・クララ。
クララのショーはピエロVSブリキ、死ぬまで遊びつくすのです。
クララは、母を探してくれるという団長に騙され檻の中で一人で過ごしています。
しかし、団長は母を探すきなどさらさらなくて、客がクララを飽きるまでこき使うつもりでした。
そんな団長の話を聞いてしまったイルマは、クララの自由をお金で買うと言いだします。
あなたは「自由っていくら?」だと思いますか?
「魔入りました!入間くん」魔フィア 6話・ロック イット!
イルマはサーカス団【ワンダーブラザーズ】を、買い取ります。
エリート捜査官、アスモデウス・アリスも、実はサーカス団の人〇売買の疑いあるのは分かっています。
ですが、捜査の許可は下りなかった…今は任務に集中しろと。
アリスの正義とは、、、もどかしいでしょうね…。
ですから、イルマに対して、あの道化師を買って、彼女は助かる。
しかし、未熟な正義感で人一人買い上げて、せいぜい自己満足に浸っていればいい。
と、思ってしまうんですね。。。
さらに、エゴしか口にしない貴様ごときに何ができると…、そんな甘い考えで救えるほど簡単ではない。
ホント、正義って何なんでしょう、犯罪組織 バビルが正義の敵??本当にそうなのか…葛藤してしまいます。
イルマは、思います。自分の過去を思い出し、サーカス団のみんなは笑顔なのに、空っぽな目をしている…と。
それが飢えた人の目にすごく似てて、 だからクララだけでなく、サーカス団も全部救いたいと言います。
そして、みんなを救うために自分たちが何をしてあげられるのか、一緒に考えてとアリスに訴えかけるイルマの顔は真剣そのもの。
そんな、イルマに対してアリスは、分からないからこそ徹底的に調査すべきですと答えます。
さて後日、内部調査にのりだします。
なんか団員たちに重い空気が流れてることに気づきます。
その原因は…団長がもっと危険なショーをした方が儲かるって言いだしてから、ミスや怪我が増えて
この狭いステージしかない団員に求められるのは危険のみ
それでもやるのは、客とか団長に開けられるよりマシ…。
生きていくのに皆必死なんでしょうね。
しかし、サーカスを初めて観たイルマはその感動を熱い想いを伝えます。
その素晴らしさを。
一方、クララの檻の所で捕まったアリスは、クララに「なぜ逃げない」と問いかけます。
どうせ、何も考えてないのだろうと思っていたクララから、トップシークレットの情報が書いてあるノートをアリスに見せます。
アリスが言うようにもちろん、警察にもマミー たち探してってお願いしました。
ですが、みんな相手にしてくれない。
さらに、団長にもノートを見せたら命が欲しいなら手出すなと言われる始末。
団長は、クララにサーカスで有名になったら、マミーに気づいてもらえるかもと、ずーっと小さな希望を持たせ、だましだましつなぎとめていたんですね。
この光の消えた廃園遊園地(ゴーストランド)を救うことにしたイルマは早速団員たちを集めます。
檻から出られないクララだけ、情報がやってきません。
「いらねえもん売り飛ばされたりして…」の言葉だけが聞こえてきたところに、イルマが話があるとやってきます。
クララは、自分が売り飛ばされてしまうと思ったのでしょう。
必死にイルマに、気に入ってもらおうと危険なことをします。
しかし、「もういいよ」のイルマの一言に泣き出してしまいます。
ですがそんなクララの手を取り、君の笑顔が見たい、そしてクララの家族はバビルが命がけで捜すと、クララを買ったのです。
作者:hiro者の原作へのリスペクトとオリジナリティの混ぜ方が絶妙ですね。
益々、引きこまれていきます!
イルマは団長に【ワンダーブラザーズ】を買い取ると伝えます。
そして、治安が悪化し廃業した遊園地の復興と治安維持も【バビル】が一式背負うことになります。
しかし、こんなあっさりと団長がサーカス団を手放すとは思えませんねェ…。
団長が言うとんでもねえ最強のバック、は気になりますが・・・
今回はこれ以上深追いしないようですよー。
団長はクララにアメを渡して、こっちに引きこもうと最後の悪あがきをしますが、きっぱりはねのけます。
さてアリスの使命・正義に対して今回は、悪を滅ぼすアリスの使命【正義】に、疑問が出てきましたね
だって、警察はクララの助けを無視したのですから…。
正義とは、誰に対する誰の正義なのですかね?
アリスの心の変化も今後楽しみの一つになりそうです。
「魔入りました!入間くん」魔フィア 7話・席について
イルマの隣の席は誰のモノ…結論、、、オペラさんです。
【バビル】新人構成員(しんじんメイドマン)?としてファミリーに加わったウァラク・クララは、初めてカルエゴ先生とご対面…。
カルエゴ先生と言えば、、、無節操+マイペース+物壊しそう=苦手タイプでしたね。笑
初日から『問題児』扱い確定です。
イルマには、今回の勝手な行動を注意しますが、逆に「これからはボスになった僕が救いたい」と、ハッキリ言われてしまいます。
新人2人を完全に信用したわけではないと伝え、2人を屋敷案内をすることに。
ところで、それをオペラに頼もうとしたところまんまと逃げられ、結局イルマ、アリス、クララを引き連れ見学ツアーの始まりです。
さて、色々みて回り食堂へきた4人。
ボスのおとなり席は誰?
イルマの隣にどちらが座るかでケンカがはじまります。
2人のバトルは、イルマにも危険がおよぶくらい激しく、後からきたオペラに静止され結局ボス・イルマの隣はやはりオペラが座ることに。
賑やかな食事がスタートし、アリスとクララにサプラ~イズケーキ!!は、イルマから。
さらに、バビルに来てくれてありがとうの言葉のプレゼントまでもらった2人は、もう心鷲掴みですね。
無事見学ツワーも無事終わり、みんな夢の中・・・。
しかし、そういえば少し気になることが…。
団長が言っていた「とんでもねえとこに手を出してるぜ」は、どういう事なのでしょう。
次も一波乱ありそうな予感…。
どうやら、ギャングのボスに目をつけられたようですよ。
今後の展開を楽しみに待ちたいと思います。
まとめ
●イルマの部下に、アスモデウス・アリスが加わりました。
●サーカス団のピエロ・ウァラク・クララと初めて出会います。
●イルマはサーカス団【ワンダーブラザーズ】を、買い取ります。
●イルマの隣の席は誰のモノ…結論、、、オペラさんです。
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