現在裏サンデーで連載中の大人気マンガ「ホタルの嫁入り」で人気の高いキャラクター後藤進平。
主人公、桐ケ谷家の紗都子のことが大好きなヤンデレイケメン殺し屋です。
ですがこの男、ナゾが多いんです。
本編でも、ちょくちょく進平の過去は語られることはあります。
正体は殺し屋といっていますが、、、
いったい、進平の過去&正体は何なのか?
さらに、ヤンデレな進平は、愛がとても重いですよね。
怖い雰囲気を出すときもありますが、かわいい一面もある進平。
知れば知るほど、後藤進平という沼に落ちていきますね。
では今回は、進平の過去&正体、かわいい一面についてみていきたいと思います!(ネタバレ注意)
「ホタルの嫁入り」進平の過去とは⁉
進平の過去は、紗都子にきかれた時に少し明かされました。
では、まず過去からまとめていきたいと思います。
進平の過去
・母親は遊女だったが進平が幼い頃に客に殺された
・最初に殺したのは母親を殺した男
このことから分かるのが、進平は天女島生まれであるということです。父親は不明。母親は遊女。(しかも、客に殺されています)
そして、母親を殺した男のことを殺したのが進平です。
それが、進平の初めての殺しでした。
しかも「快感だった」と紗都子に話しています。
でも、進平はその男に殺されそうになったんだよー。
これは、正当防衛だよ!!
進平は、今でも鮮明に覚えているそう。
もしかしたら、その時に殺しの才能が開花したのかもしれませんね。
「俺から殺しをとったら何も残らない」と進平自身も語っています。
まぁ、個人的には進平から殺しをとっても、紗都子への愛が残っていると思いますけどね。
また、進平は2日に1回食事をすればしばらく動けるのだそう。
さらに、その辺の雑草や生ごみでも生きていける。
もはや、怖いものなしですね。
災害や食料難になってもきっと進平は、最後まで生き残れるでしょうね。
進平の過去・殺し屋を始めた理由は?
進平が殺し屋を始めた理由は「自分に向いていたから」「お金が欲しかったから」まぁ~、普通の理由だな~なんて思うのですが、私達の考える普通ではなく、進平は「屋根がある場所で生活したかった」、、、裏を返せば、屋根のない場所で寝泊まりしていたってことですね。屋根がないと一番困るのが雨です。もちろん冬も辛い、、凍えながらボロ布団にくるまっても、そりゃ~眠れないでしょうに。
さらに、そんな劣悪な環境なら病気にもなりやすく、案の定進平は何度も死にかけたそうです。
そんな環境で育ったから嫌な事、辛かった事は自然に忘れるように自分で自分を守ってきたのかもしれません。
平気そうにヘラヘラして笑っている人ほど、深い闇を抱えている人は多いものです。
雨風しのげる家があるだけでありがたい!
もっとある物に意識を向けたら感謝しかない!
ない物に意識を向けるから不足が出てくる。
進平の過去・殺し屋はいつから?
殺し屋で収入を得るようになったのは3年前からです。(ということは、15歳)
遊女屋で手をつけられなくなった客だけ殺していました。
ですが、それがめっちゃ胸が痛むんです。
進平が健気すぎて…(ToT)
それが、部屋を汚さないように自分が盾になって返り血を浴びるんです。
その血を浴びた身体と着物は川で洗うんですよーっ!
冬なんて凍えて凍傷になってしまいそう。
風呂なんて使わせてもらえるわけありません。
だって、汚れますから。
仕方ないとはいえ、切な過ぎます。。。
進平の過去・殺し屋の前は?
殺し屋の前なんてもっと悲惨です。
外から来る客の金品を盗んだり、食べ物がなかったらヘビやウサギを食べていました。
進平は、意外とうまいと淡々と話しますが、そうでもしないと生きていけない進平の幼少期に紗都子だけでなくこちらまでうつむいてしまいたくなりますよ(´;ω;`)ウゥゥ
進平の母親は遊女です。
遊女にとって妊娠はご法度。
商品として価値が下がってしまいますからね。
だから追い出され、進平の母親はボロ小屋で進平と暮らしていたのでしょう。
会話はほとんどした記憶もなく、母親は連れ込んだ男に殺され、進平は自分の事を殺そうとしたから殺したなんて、想像しただけで悲しくなってしまいます。
「ホタルの嫁入り」進平の正体とは⁉
進平の正体から本性が見えてきたりしますよー。
それでは、詳しく見ていきましょう。
進平の正体
・天女島の用心棒
進平の正体は、殺し屋で天女島の用心棒でもあります。進平の年齢は、18歳です。
紗都子とはじめて出会った時も、殺し屋としてでしたね。
さらに殺しの才能はピカイチで、どんな大物でもザシュッと殺してしまいます。
先述での進平の過去が影響しているのかもしれませんね。
小さい頃に人を殺したなら、その後はもうずっと殺しの道で生きてきたのでしょう。
生きていくためのお金も必要ですしね。
だから、紗都子が最初拉致られ助けを求めた時、「金になるもの以外では交渉しない」と言っていたのかもしれません。
また、進平は今まで女が近づいてきても仕事(殺し)の話をすると逃げられてばかりいました。
だから、口封じのため殺すしかなく、つらかったんだそう。
紗都子みたいに逃げずに受け止めてくれる人はいなかったんですね…。
進平の正体は殺し屋であることが分かりますが、そのことを隠していることも分かりますね。
だからこそ、天女島では用心棒をしているのでしょう。
天女島の全遊女屋の用心棒として知られており、厄介な客をこらしめて遊女たちを守る。
だから、進平に憧れを抱く遊女も多く、島では慕われているんですね。
偉い人からも一目置かれています。
でも、冷静に考えたら、全遊女屋って相当な数ありますよね。
そのすべての遊女たちを守っているだなんて、なかなかできることではないと思いますが…。
進平なら、できちゃうんでしょうね。
もちろん、誰も進平が殺し屋だとは知らないようですけど…。
でも、進平に関する怖い噂なんかもあるみたいですよ。
進平の正体・本性は二重人格⁈
個人的には、進平が二重人格なのでは?これが本性?なのではと感じてしまいました。
紗都子が桐ヶ谷家に連れ戻され進平の本性がでます。
美和子からの手紙に書いてあった『あなたに未練があるようです』を知り、魔物にでも取り憑かれたかのように虚ろな眼差しで「紗都子は俺のだ」
と、美和子を人質にし、邪魔なヤツは皆殺ししてでも紗都子を取り戻そうと考えます。
康太郎が人が変わったようだと言いますが、三枝の子分は懐かしいと言います。
本当の後藤進平?
三枝の前に島を仕切っていたヤクザがいた。
そいつは表には姿を出さず、常に厳重な警備で固めていた。
何度殺し屋を送り込んでもそいつには届かず手をやいていた。
ですが、進平はあっさりそいつの首をとってきたのです。
ただ、一緒にいった仲間30人は誰一人帰ってこなかった。
その後同じようなことが何度かあったが何度やっても進平だけが生きて帰ってくる。
進平の頭にあるのは目標だけ、仲間はコマとして使い切る。
実に冷酷な殺りく兵器!
このエピソードを聞く限りでは、これが進平の本性なの?二重人格なの?と、感じてしまう描写でした。
目から光が消えた進平はまるで別人だよー。
紗都子がいなくなった事で隠れていたもう一人の進平が出てきたのかな?
「ホタルの嫁入り」怖いけどかわいい一面も‼
進平は、怖い時もありますがかわいい一面もあります。
まとめ
まとめ
●進平の過去は、父は不明。母は遊女。幼少期から過酷な生活を送ってきた。
●進平の正体は、殺し屋で天女島の用心棒でもあります。
コメント