「ホタルの嫁入り」黒幕は義母ではなかった?!犯人の目的とは?

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「ホタルの嫁入り」冒頭「女は家の財産であり交換や贈与の対象」「結婚に意志など持ってはいけない」

あなたは覚えていますか?この2つのセリフ。

今回のカギとなります!

さて、紗都子を誘拐して傷ものにしようとしたのは、義母の桐ヶ谷りえでした。

動機は、もちろん実の娘である美和子の為です。

よくあるママハハあるあるですね…

シンデレラのママハハと違って奴隷のような扱いはしませんでしたが、

誘拐し、傷ものにされるところを自分の目で確かめたいなんて…、頭イっちってますから、シンデレラのママハハの方がマシ⁉な気がしてきました(笑)

それでは、真相を詳しく見ていきましょう。

良かったらおつきあいください!

「ホタルの嫁入り」黒幕は義母ではない?

黒幕は義母の桐ヶ谷りえではなく、桐ヶ谷家当主である十兵衛(じゅうべい)です。

えっ、それどういうこと⁈て、思いませんか?

私は、紗都子の義母だと思ってましたから信じられませんでした…

「ホタルの嫁入り」黒幕は、なぜ紗都子の義母じゃないの?

その理由は、三枝(みつえだ)が白状しました。

事件の真相を見ていきましょう!

桐ヶ谷りえは、実子(美和子)より良い思いをしている紗都子を莫大な金を出すからキズものにしてくれと三枝に依頼します。

ですが、三枝はそんな悪趣味な依頼は無視するのです。

ですが、そこに別の人間が依頼の上乗せ、”その依頼を受けろ”と言うのです。

その依頼主が紗都子の父親・十兵衛だったのです。

パンさん
パンさん

美和子が告げ口した時、義母は紗都子を睨みつけてたよね?

ぶたさん
ぶたさん

だから、義母が黒幕だと思ってたよー。

「ホタルの嫁入り」黒幕ではなかった義母のその後は?

義母のりえは意気消沈しています。

夫である十兵衛には、りえのしたことはすべてバレバレ。

また余計なことをしたら命はないと思えと責されているので、きっとおとなしくしていることでしょう。

桐ヶ谷家の女中たちは紗都子の事を心配して、意気消沈しているかと勘違いしているようですが、今回のことは余程こたえたんでしょうね。

部屋に籠ってゲッソリしています。

本当に反省?後悔?なんてしているんでしょうかね?!

個人的には、そうは思えないのでまた何か仕掛けてくるんでしょうかねぇ…。

ですが、十兵衛に見つかれば命はないので、これでおとなしくなるといいですね。


「ホタルの嫁入り」黒幕である犯人の目的とは?

目的は、紗都子を望み通り大金持ちに嫁がせるため

紗都子の父親・十兵衛は、紗都子がキズものにされる寸前で警視総監の息子・新渡戸(にとべ)が助けだすという計画を立てます。

では、なぜそんなことを企てたのか?

できる限り自然な形で運命的な出会いを演出したかった。

ー 事件の全容は? ー

紗都子は、自分の病気の事を黙って嫁ぐことを極端に嫌がった

隠しても紗都子がバラしてしまい縁談は流れる

そこで、父・十兵衛は紗都子が病気のことを隠してまでも結婚したくなるような運命的な出会いを考える

たまたま義母・りえの悪だくみ(誘拐して”天女島”でキズものに)を三枝に依頼

三枝は、十兵衛が裏で牛耳っている天女島の管理者。

十兵衛は、りえの計画を利用しようと考える

りえは、紗都子を牢屋に入れ殺すと脅し、9時になったら傷ものになる様子を見物

十兵衛は、三枝に指示して9時直前に新渡戸栄進を連れていき紗都子を救うと言う手筈だった

なぜ、新渡戸栄進だったのか?

島に出入りする人間の中で栄進は願ってもない血筋
酒が入ると豹変するがシラフの時は正義感が強い

美人好きでもある栄進が助けに入るのは間違いないと踏んでいた

しかし、助けが入る前に下っ端が暴走し、計画がチャラに

仕方なく二度目の接触を試みるため栄進との出会いを三枝に頼む

しかし、失敗に終わった為、計画は白紙

紗都子を家に戻そうとしたが、進平と逃げようとした

三枝に進平を殺せと命じたが三枝は逆らった

だから、自ら十兵衛は紗都子を連れ戻しに行った

「ホタルの嫁入り」黒幕である父親の本性は?

父・十兵衛の本性を見ていきましょう。

ー 十兵衛の紗都子に対する最低発言 ー

①お前が私に従って結婚しようとしないから、ここまで大がかりなことをしてやった

(紗都子の遊女屋での生活を知っててさせた…どんな神経してたらこんなことできるの⁉)

②じゃじゃ馬が過ぎる

(あたかも、紗都子のわがままを聞いてやったとでも言いたいのでしょうか?)

➂日傘と帽子は?日光で雪のような肌が焼けたら女としての価値が下がる

(実子でも娘はあくまで商品としか思ってない…)

④お前の幸せは父親である私が一番よく知っている。言うことを聞きなさい。

(権力で上から抑えつけるような物の言い方、今は時代錯誤だけど富豪の子に生まれたら当たり前に言われていそう)

⑤調子に乗るんじゃない

(最後はひっぱたく。これは現代でも自分の都合が悪くなるとやる大人はいる)

⑥女に意志など必要ない

(なんで、女って分けるかなぁ~…自分がこの世に産まれてきたのは母が、女がいたからなのに…)

 

冒頭の「女は家の財産であり交換や贈与の対象」「結婚に意志など持ってはいけない」

紗都子=桐ヶ谷家の娘=財産

富や地位が保証された家と桐ヶ谷家をつなぐための道具(紗都子)

だから病気などはあってはならないし、絶対に治す。

今は時代錯誤でも、この時代では当たり前だったんでしょうね。

改めて、この時代にいることに感謝。


まとめ

まとめ

●目的は、紗都子を望み通り大金持ちに嫁がせるため

●黒幕は義母の桐ヶ谷りえではなく、桐ヶ谷家当主である十兵衛(じゅうべい)です。

「ホタルの嫁入り」進平の過去&正体(本性)は⁉怖いけどかわいい一面も‼

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