「戦国妖狐」に登場する兵頭 真介(ひょうどう しんすけ)。
真介の本名は、違うの?その後足利義輝からもらった名とは?
千夜をかばった理由とは何なのか。
そして、最後はどうなったのかも紹介していきます。
「戦国妖狐」兵頭真介の本名は?
兵頭 真介は、仮の名。本名は八草村の竹吉(たけきち)です。
断怪衆・四獣将烈深との戦いで、「兵頭真介」が仮の名前だと明らかになりました。
”八草村の竹吉”だそうです。
ですが、たまは「農民の出なのに侍みたいな名を名乗っているから変」だと思っていたらしく、
たまは、最初から少し勘づいていたということですね。
まぁ、「竹吉」でも「兵頭真介」でもどちらでも似合っていると個人的には思います。
「戦国妖狐」兵頭真介の改名とは?
兵頭 真介 → 風祭 真介(かざまつり しんすけ)と改名します。
将軍・足利義輝の最期、真介は魔剣・荒吹をつかって輝義を抱え宙に浮かびました。
その時、その風のような剣に驚き『風祭』の改名の名が与えられました。
そんな義輝の長年の夢は鳥になる。です。
こんな高いところまで連れてきてもらい最期は鳥になれたことでしょう。
義輝の遺言だったとも言えるでしょう。
その後は、『風祭』を名乗り後世にも残すこととなります。
「戦国妖狐」兵頭真介は、闇の代表?
真介は、千夜が捕まえてきた闇(かたわら)に人を襲うのではなく、おにぎりや食料を与えることで、人の生活が出来るように教えていきました。
その真介の諭し方が、人間には闇を凶暴にさせる毒があるというのです。
確かに、食べた人間によっては猛毒をもっているかもしれませんね。
だから、人間を食べなくなった闇はだんだん穏やかになっていくのだと。
そして、自分自身の為に人間に心を汚されるなと。。。
真介自身だって人間なのに、そんなことを言われてしまったら食べたくなくなってしまうのかもしれませんね。
人も闇も仲良くできる、そして共に協力しながら生きるすべを教えることができたのも、真介だからこそなのだと感じます。
「戦国妖狐」兵頭真介が千夜をかばった理由とは?
真介が千夜をかばった理由は、「人の子だから」「ただのガキだから」です。
真介が千夜をかばったシーン①
迅火、たま、真介が山の神と話している
時、断怪衆の龍(神雲)がこちらに向かってきます。
そこには、千夜もいました。
なので、山の神は神雲をひきつけている間に、迅火、たま、真介の3人を時空ほどきの中におくります。
神なので、時間の流れをかえることもできるんですね。
そして、その空間のなかでそれぞれ修行をするのですが…。
なんと、一番時間がかかりそうな真介が、一番最初に修行を終えたのです。
そして、空間のなかから、元の時間の流れへと戻ります。
ですが、そのとき千夜とぶつかり、千夜の首に真介の刀があたっているという奇跡的な状態になったのです。
断怪衆をぶっ潰したい真介にとって、千夜も倒したいうちの1人なはず。
さらに、実力差では千夜のほうが圧倒的有利であるのに、その状態は億に一つの偶然。
先のことも考えると、「今倒しておいた方がいい」と山の神はいいます。
ですが、真介は倒しません。
「今のこいつはただの人の子」「ただのガキ」
「こんなこどもにまで化け物を詰め込むのか」
と、千夜に涙を流しました。
真介のやさしさがあらわれたシーンですね。
そして、千夜も真介のことを攻撃できず、その場を去りました。
真介が千夜をかばったシーン②
迅火が暴走し、たまが迅火を探す旅にでたとき…。
真介は、なんのために生きているのかが分からなくなりました。
ですが、そこで山の神からのお願いが。
それは「迅火を探し出す旅にでてほしい」というもの、
そして、その報酬は「岩に変化した灼岩を助けてあげる」ということでした。
そこからは、山の神のみっちり修行です。
さらに、山の神は千夜にも仕事を頼もうとお願いしたのですが、千夜はそれに応じません。
なら、やはり倒しておいた方がいいと考えた山の神でしたが、また真介によって阻まれます。
「やっぱりガキを殺すっていうのは…」と、また千夜をかばったのです。
そして、千夜をかかえて逃げたのです。
「戦国妖狐」兵頭真介の最期はどうなった?
灼岩と一緒に村で暮らしました。
旅が終わり、真介は野禅を無力化し、灼岩のいる村へと戻ってきました。
そして、天下人がかわるたび「闇の世の代表としてあいさつに行かなきゃ」なんて冗談をいっていた真介は、亡くなります。
ちなみに、村のしきりは真介の2代目が行うようになっていったのです。
きっと、真介と灼岩の子でしょうね。
まとめ
まとめ
・真介の本名は竹吉です。
・真介は竹吉を2回かばい、助けました。
・真介は、灼岩と村で暮らし、亡くなりました。
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