「地獄楽」典坐は死亡したはずなのでは!?なのに生きているの?
ヌルガイと士遠が出会ったのも典坐の存在があったからなのではないでしょうか。
典坐によって結ばれる絆‼
影響力が過大な典坐によって導き出されたヌルガイと士遠、2人の運命を見ていきましょう。
「地獄楽」典坐は今も生きてる?
典坐は天仙のひとりであるヂュジンに殺されています。しかし、第84話ヌルガイの前に現れました。
士遠から逃げろといわれ、走るヌルガイはこれまでのことを振り返ります。
大好きな人を失って、何もできなかった自分が許せなかったヌルガイ。
自分のせいで皆死んだと悔し涙で起き上がれません。
そんな時、目の前に典坐が現れます。
悔しいなら、やる事ァ一つでしょうと勇気をもらい士遠を助けに向かいました。
目の前に現れた典坐はきっとヌルガイが創り出した幻だったのかもしれません。
しかし、典坐ならヌルガイのことを心配して、勇気づけるためにきてくれたんだと、わたしは感じました。
そしてヌルガイの心の中には、いつまでも典坐が生き続けることでしょう。
典坐のプロフィール
山田浅ェ門 典坐 試一刀流十位
誕生日/7月22日
年齢/17歳
身長/176cm
氣属性/火
典坐は、粗暴だった過去に士遠に可能性を見出され、山田家へ入りました。
また、言葉は荒いですが、真っ直ぐな性格をしています。
さらには、ヌルガイが女性だと分かった途端に、紳士的になる気真面目さをもっていたりと、
士遠の教育以前に、典坐自身の性格なんですね。
典坐の最後
典坐は島への再上陸早々、天仙のひとりヂュジンに会い血まみれになりながら、
ヌルガイや、士遠を逃がそうと命をがけで闘います。
典坐の走馬灯らしきものには、ヌルガイと結婚していた未来も…。
そんな未来は確実に存在していたんでしょねェ~。
しかし、典坐はこの戦いを最後に死亡しました。
「地獄楽」典坐のおかげでヌルガイは覚醒?
先述で述べたように典坐は第84話ヌルガイの前に現れました。それから、ヌルガイの迷いは消え覚悟をもって生きることを決意します。
山の民であるヌルガイは無い物は信じません。
しかし、見えぬものを信じなければ氣は扱えない。と士遠から教わります。
もう、迷いなどありません。それは典坐から勇気と力をもらったから。
そして、明確な意志をもって士遠に守られるのではなく、これからも一緒にいるのなら相棒だと、士遠より前にたち戦います。
そんなヌルガイの姿をきっと典坐も見守っていることでしょうね。
ヌルガイのプロフィール
ヌルガイは、まつろわぬ民・サンカ(山の民)です。
誕生日/12月25日
年齢/12歳
身長/138cm
氣属性/水
ほかの死罪人と比べると、ヌルガイは「まつろわぬ民」という理由だけで死罪人になっています。
何も罪を犯していないんですね…つまり無罪なのです。
単なる差別ですね、「まつろわぬ民」というだけで、死罪人というのは。。。
典坐のいったとおり、ヌルガイは生きるべき人だとおもいますね。
しかも、まだ子供ですよ…。
子供に「仙薬を探せ」「奪い合え」なんてムリな話です。
それでも、ヌルガイは神仙郷で生きようと頑張っていくんですよね。
ヌルガイって実は女の子?
ヌルガイは女の子です
。
ヌルガイの一人称は「オレ」なんです。
立ち振る舞いや言葉遣いから、男の子?!っておもいませんでしたか??
間違われやすいですが、ヌルガイは女の子です。
典坐は完全にヌルガイを男の子だと思っていましたが、女の子だと知ると態度が180度変わって、みていて面白かったです。
ですが、士遠は「ヌルガイが女の子」ということに、最初から気づいていましたね。
ちなみに、十禾もわかっていました。
調書をみたといえばそれまでなのですが、士遠はやはり”波”なんでしょうね~。
ヌルガイは典坐に求婚?!
ヌルガイは、典坐に求婚しました。ヌルガイの監視役は典坐
で、「なぜ無実な子をとらえているのかが分からない」とヌルガイを助けようとします。
そして、船で島を脱出しようと試します。
このころのヌルガイは、村と家族を失ったことで自分を責めていました…。
ですが、典坐の真っ直ぐな言葉を受け、生きる希望を灯します。
結局、島から出られることはできず、戻ってきてしまいます。
そこで、典坐はヌルガイが女の子ということ知るのです。
まぁ、ずっと典坐はヌルガイのことを、「ヌルガイくん」と呼んでいましたからね…。
また、ヌルガイは勇ましい典坐に惚れこみ、
お前の男気に惚れたぞっ 無事に帰ったら婿にきてくれっ
と素っ裸のまま求婚
しました。
直球すぎるヌルガイが、可愛すぎますね。
「地獄楽」典坐のおかげで士遠も覚醒?
典坐によって過ちや迷いから目が覚め士遠も解放されていきます。
士遠についてくわしく見ていきましょう。
士遠のプロフ四ィール
山田浅ェ門 士遠 試一刀流四位
誕生日/6月13日
年齢/27歳
身長/178cm
氣属性/木
士遠は、山田浅ェ門の処刑人です。
正しい行いを心掛け、山田家でもみんなに慕われています。
また、士遠は自身の盲目をネタにダジャレを言うのが好きなんですよ~。
でも、山田家で笑うのは、佐切と付知だけです。
まぁ、わたしもついつい笑ってしまうんですけどね(笑)
母親的存在を感じるしおんに親近感がわいてきます。
士遠の目
生れた時から盲目というハンデがあるにもかかわらず、士遠の前向きで明るい生き方に感服してしまいます。
ちなみに、目の傷は母親に芸の演出上付けられたものです。
時代とはいえ、わが子に傷をつけるなんて、、、同じ母親としてわたしならできない。。。
さらに傷をつけたことで、涙もでないなんて。。。残酷すぎます。
士遠、愛弟子である典坐への憧れ
士遠の才能を、母は聞かれるたびに剣豪の子で武才に恵まれて…と出まかせをならべ答えていました。
母の名誉も今さら覆せず士遠も山田門下では過去を隠したまま日々を過ごしていたのです。
しかし、それを士遠は恥じていました。
そんな自分とは真逆で、自分をさらけ出し物怖じしない典坐は、ありのままの自分で周囲に認められていました。
そんな典坐に憧れさえ抱いていたのです。
士遠のカッコ良さ
ヂュジンにやられた
愛弟子の典坐を置き去りにして、逃げることしかできなかった自分をどうしても許せない士遠。
しかし、その怒りと憎しみ悔しさの中、瀕死の状態でムーダンに挑む姿に心を打たれます。
さらに、典坐の命を奪ったヂュジンに対しては、
奪った者には理解できない。。奪われた者は決して忘れない。。。と、
千回斬る覚悟で死闘を繰り広げます。
そして、己の命を縮めてまで死んだ奴の為に…。と疑問におもうヂュジンに対しては、
まだ何もしていない
悼むことも 悲しむことも まだ…できない
怒りすら煩わしい お前が生きているうちは
全てお前を殺してからだ
絶望も悲しみもその後だ
さぁ…あと何百回斬れば死ぬ?
この戦いは落とし前、自分の命と引き換えになったとしても自分の手で殺すと、士遠の執念は増大していきます。
さらに、共倒れなら自分の勝ちと痛みに耐えながら刀を刺し続けたのです。
典坐の最期の痛みに比べればとすでに麻痺しているのでしょう。
意識は朦朧としてくるのです。
士遠の目覚め
そんな士遠の氣を回復させようとヌルガイが抱きつきます。
しかし、なおも典坐の無念を晴らすためヂュジンの息の根を止めようとする士遠に典坐の最期を語ります。
ヌルガイは、士遠に抱えられて遠ざかっていく中で典坐の最期を見ていました。
無念でも苦しみでもなく、最期の典坐の顔は笑っていたのです。
ヌルガイは、その笑顔をカッコよかったなぁと涙目で話します。
さらに、仇討ちばかりで典坐の事話せてなかったから、典坐の事いっぱい知りたいし、これから話そうと士遠に必死に訴えかけます。
そして、生きること命を与えられたこと、士遠の目もやっと覚めたようです。
その2人の抱き合う姿のそばに、確かに典坐の姿もありました。
ずーっと典坐も見守っていてくれていたのでしょう。
士遠は自らあか絹の監視役になったの?
また、士遠は自らあか絹の監視役になりました。
あか絹は、美貌で男を惚れさせ操る花魁です。
そして、虜にした後は、〇して食べてしまうことから「人喰い花魁」という名がつきました。
また、一部の浅右ェ門は、あか絹の監視役になりたがっていたそうですよ。
それを見透かし、危険視していた士遠が自ら監視役になりました。
でも、確かにほかの浅右ェ門も監視役を任したら…きっと監視の意味がなくなるでしょうね。
実際に、士遠はあか絹の色仕掛けにひっかかりませんでしたから。
芯がしっかりしていて、女性の誘惑にもそそのかされない母親的存在のしおんがモテないワケないとおもうのですが、、、しおんの色恋話も聞いてみたいものです。
まとめ
まとめ
●典坐は天仙のひとりであるヂュジンに殺されています。しかし、第84話ヌルガイの前に現れました。
●それから、ヌルガイの迷いは消え覚悟をもって生きることを決意します。
●典坐によって過ちや迷いから目が覚め士遠も解放されていきます。
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