「ホタルの嫁入り」で謎に包まれた遊女・朝霧。
身体に刻まれた傷の理由、柳田との関係、三枝との出会いから最後の結末までをネタバレ込みで徹底解説していきます。
「ホタルの嫁入り」朝霧の傷の秘密とは?
朝霧の秘密…胸元からお腹、太ももにかけて残る傷があります。
遊女にとって、体は商品です。
その商品に傷をつけた最低クズ野郎がいます。
同じ女性として、いいえ人として許せないと思うその正体は↓
「ホタルの嫁入り」朝霧の傷は、なぜできた?!
それは、大物政治家である柳田宗光(やなぎだ むねみつ)によって刻みつけられたものです。
柳田が朝霧に執着した理由は、
声を上げずに痛みに耐える表情に異常な興奮を覚えていたためでした。
遊女に自らの名を刻み、肌を傷つけることに快楽を見出す、歪んだ嗜好の持ち主だったのです。
反吐が出るような悪趣味、歪んだ快楽主義者、ドSの極み、そんな変態男の柳田とは?
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「ホタルの嫁入り」朝霧の傷、柳田宗光とは?
柳田は、島の運営に関わる有力政治家。
表向きの立場を利用し、裏では遊女たちの肌を焼く、墨を入れる、名前を刻むといった常軌を逸した行為で彼女たちを苦しめていました。
柳田が通う店には、厳重な警備体制が敷かれ、柳田が認めた遊女以外は近づくことすら許されず、護衛も多数配置されるなど、外部からの介入を徹底的に防ぐ構造になっていました。
天井裏からも常に目を光らせている為、プライバシーなんてありません。
仕事とはいえ、個人的には見たくはないですね。
「ホタルの嫁入り」朝霧の傷、柳田の最後は?
柳田の非道な行いを止めるため、進平がおとりとなって遊女屋へ潜入します。
三枝の部下たちの協力もあり、柳田を追いつめることに成功。
最終的に三枝が柳田の顔を斬りつけ、生涯消えない傷を負わせました。
遊女たちが受けた苦しみを思えば軽い制裁と言えますが、この一件で柳田は島に近づくことすらできなくなり、遊女たちはようやく安心して暮らせるようになります。
紗都子との「もう殺しはしない」という約束。
個人的には、命があっただけでも感謝するべきだと思います。
「ホタルの嫁入り」朝霧はなぜ柳田の言いなりだったのか?
朝霧が柳田に逆らえなかった最大の理由は、三枝を守るためです。なぜ、逃げなかったの?なぜ、柳田のいいように弄ばれていたの?
と、疑問がうまれました。
島の支配者である桐ヶ谷十兵衛から
「あてがった客(例えば柳田)を満足させなければ三枝を殺す」と脅されていたのです。。
どれほど屈辱的な相手であっても拒むことが出来なかった背景には、この人質関係がありました。
一方の三枝も、朝霧を守るために島を離れられない
つまり、二人は互いを人質に取られたまま生き続けていたのです。
「ホタルの嫁入り」朝霧の年齢っていくつ?
朝霧の年齢は36歳です。
わずか、7歳という幼い頃「天女島(てんにょじま)」へ売られ、以来、遊女としてこの島で生きてきました。
島から自由になる唯一の方法は、身請けされることだけ。
まさに籠の中の鳥のような半生を送ってきたといえるでしょう。
「ホタルの嫁入り」若かりし頃の朝霧とは?
美しい容姿はもちろん、朝霧目当ての客が沢山いました。
そんな朝霧は、三枝にベタ惚れ。
「会いたい」「そばにいたい」だのと、言っていたなんて今の朝霧からは想像もつきません。
数年ぶりに顔を合わせまともに話したかと思ったら、憎まれ口を叩く。
長年過酷な環境で生き抜くうちに、弱さを見せられない性格へと変わっていきました。
「ホタルの嫁入り」朝霧と三枝の出会い
2人が出会った当時、
朝霧17歳、三枝23歳でした。
初対面にもかかわらず、朝霧は三枝を殺そうとします。
その方法は・毒入りの酒・ナイフ・毒を仕込んだ簪(かんざし)
しかし、三枝はすべて見抜き、回避してしまいます。
普通なら自分を殺そうとした女になんて二度と近づかないと思うのですが、三枝は朝霧のもとへ。
再び毒入りの酒を勧められると、今度はその酒を朝霧へ口移しで飲ませ、毒が入っていることを見抜いていたと証明してみせました。
「ホタルの嫁入り」朝霧が三枝の命を狙った本当の理由
朝霧が命を狙った理由は、
仲間の遊女たちを守るためでした。
しかし、三枝は事件の黒幕の首を持ち帰り、朝霧たちを苦しめた存在を排除します。
朝霧は三枝の実力と覚悟を認め
「私の家来にしてやろう」と言い放ちます。
このやり取りが、二人の特別な関係の始まりでした。
最後、朝霧はどうなった?
朝霧は有力な侯爵に身請けされ、侯爵夫人となります。
一方、愛する三枝を失うという悲しい結末を迎えました。
三枝を失った朝霧はこう答えています。
「悲しくないですか?」の問いに
「ちっとも」
それは、
●最後まで三枝は誇れる男だったこと
●三枝の願いどおり自由を手に入れられたこと
●お互い命を懸けるほど本気で愛し合えたこと
そんな想いが込められていました。
恋を貫き通したからこそ、悔いはない。
朝霧の強さと覚悟が伝わる非常に印象的シーンです。
まとめ
●朝霧の胸からお腹、太ももには傷があります。それは柳田がつけたもの。
●朝霧は有力な侯爵に身請けされ、侯爵夫人となり幸せになりました。
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