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魔入りました入間くん」原作コミック37巻(第328話~第330話)、38巻(第331話~第339話)、39巻(第340話~第348話)、40巻(第349話~第351話)までの感想を、ネタバレも含めて紹介していきます。
師団披露(バトラパーティー)をあなたは覚えていますか?
そう、昨年はキリヲ先輩がすべてぶっ壊そうとしていたのを、入間くんがピンチを救ったのです。
そして、人間界にしかない花火を打ち上げ、悪魔の心を鷲掴みにして、トリッキーで賞をもらったんでしたね~。
さて、今年は入間くんにとって2回目のバトラパーティーです。
しかも、団長という立場になってみんなを引っ張っていくという。
さてさて、どんな事になるんでしょうね~楽しみです♪
- 「魔入りました入間くん」恐怖の魔具研?!
- 「魔入りました入間くん」お化け屋敷?!
- 「魔入りました入間くん」サブノック・シルビアは美術隊長
- 「魔入りました入間くん」ビーム・R・ジュダイン
- 「魔入りました入間くん」恐怖のパロメとは?
- 「魔入りました入間くん」ガルナが見られない
- 「魔入りました入間くん」シルビアの欲
- 「魔入りました入間くん」パロメの妹 ガルナとは?!
- 「魔入りました入間くん」魔具研がなくなる?
- 「魔入りました入間くん」ガルナとご対面
- 「魔入りました入間くん」前夜祭
- 「魔入りました入間くん」本祭
- 「魔入りました入間くん」メビウス美術館へようこそ
- 「魔入りました入間くん」高評価な2人
- 「魔入りました入間くん」入間のランクが7(ザイン)に⁈
- 「魔入りました入間くん」特賞は誰の手に⁈
- 「魔入りました入間くん」 で、結論はどうなった⁈
- まとめ
「魔入りました入間くん」恐怖の魔具研?!
”魔具研=恐怖”を逆手に取ることで、良いアイディアが浮かびます。
”魔具研=恐怖”のイメージをつけってしまったのは師団勧誘(バトラかんゆう)…。
そう毎年、一年生を確保するためなら手段を選ばない?!そんな師団勧誘に一年生だった入間くんもちょっとビックリして、アズアズに助けてもらう場面もありましたね。。。個人的にはとても懐かしい~ィ~。
アズアズはじめ、魔具研のみんなは、魔具研=恐怖を払拭しようと相談し、言いたいことを各々しゃべりだしますが、入間くんはちょっと様子が違うみたい・・・。
「魔具研でみんなを恐怖のどん底落とそう・・・」
な~んて、入間くんらしからぬ発想だと思いませんか?
ですが、ですが、、今までもピンチをチャンスに変えてきたのが入間くんですから、何かいい案が浮かんでそうな顔をしていますよ~。
そして、そのワクワクでキラキラなまなざしは、大体うまくいくときにする顔だとわたしは知っていますからね~ェ~、今回も期待しちゃいます!!
「魔入りました入間くん」お化け屋敷?!
魔具研のバトラパーティーはお化け屋敷に決定です。
入間くんのアイディアで、お化け屋敷をやることになった魔具研。
人間界の文化祭といえば、ド定番の『お化け屋敷』ではないでしょうか?!
遊園地でもお化け屋敷って人気がありますよね~。(ちなみに、わたしは苦手(;_;)
恐怖と興奮!!
悪魔も裸足で逃げ出すような恐ろしい館。
みんなの恐怖の震えを → 興奮の震えに変える!!
な~んて、何とも入間くんらしい発想ですね。
そして、当然お化け屋敷なんてものは人間界の話で、魔界には暗黒大行進(あんこくだいこうしん)=人間界の肝試しみたいなもの。は、あってもお化け屋敷はわからない。
と、ここで活躍するのが昨年の”花火”を説明するのにも登場した「初恋メモリー」!
アザゼル家に代々伝わる秘蔵の禁書「初恋メモリー」をアメリは、今回も貸してくれましたよ。
では、なぜそんなすんなり禁断の書物をかしてくれたのでしょう!?
もちろん、入間くん=大好きな人のお願いだからですよね。
そして、もう一つ。
怖がる女子がどさくさに紛れて好きな男子に密着できるイベントだから~!!
まぁ、、密着できるかどうかは人それぞれで、必ずしもそういう状況がうまれるとは個人的には思いませんが(笑)妄想するのを誰も止める権利はありませんからねぇ。
アメリは、スゴイ怖いものを作ってと期待は膨らむばかりですが、入間くんと2人きりになれる場面があるといいですね。期待してみましょう~。
無事に魔具研のみんなにお化け屋敷をみてもらい、そこで一番興味よせたのが、シルビアです。
明日には返さないといけないという「初恋メモリー」のお化け屋敷を目に焼きつけたシルビアは、天才的な才能を発揮します。
シルビアの想像力といい、絵のうまさは魔具研のみんなが絶賛するほどです。
ですから、お化け屋敷をしらない悪魔にも人間界のお化け屋敷が一目で伝わります。
この美的センスを買われたシルビアは、団長の入間くんから指名されます。
「魔入りました入間くん」サブノック・シルビアは美術隊長
サブノック・シルビアが美術隊長に任命されました。
バトラパーティーまでは3週間という短い期間に、しかも昨年の実績をふまえ、今年はかなり広~いスペースを与えられたのですが、果たして間に合うのでしょうかねぇ~。
さすがに、自分たちだけでは限界があると、入間とシルビアが向かった先は、美術師団(びじゅつバトラ)です。
ですがこの時期、美術師団はネコの手も借りたいくらい忙しい。
そこで、白羽の矢が立ったというべきか、たまたま空いてる悪魔がいなかっただけなのか、美術師団のすみっこ族のバビルス2年 ヴィネ・マーニーに声がかかったのです。
マーニーは、体が小さくおとなしい女の子です。
ですから、忙しくて人手が足りない時でも、せいぜいチラシやポスターを描くことくらい。
そして、美術師団のすみっこ族と呼ばれているもう一人の人物。。。それは、
バビルス5年 ビーム先輩です。(本来なら5年生はほとんど学校にいないけど、ここでいつもゴロゴロしている)
シルビアは、話はじめます。
小さい頃に見た画集の中で出会った「俯く(うつむく)パロメ」が、シルビアの恐怖と興奮を体現した傑作でした。
「俯く(うつむく)パロメ」まではいかなくとも、シルビアはみんなを恐怖と興奮で包み込むようなものが作ってみたいと、お願いしたのです。
その話を聞いていたのが、ビーム先輩です。
ビーム先輩からの要求は最高のバックボーンを用意すること。
最高の絵を描くには最高のキャラとストーリーが必要なのです。
そして、その最高のストーリーを考えてもらうため、人気小説家のゼパル・ゾウィの元を訪ねます。
が、自分たちの力でやることにします。
シルビアは、ビーム先輩からパロメの話を聞き、そしてパロメには妹がいたことを知ります。
妹ガルナの話を聞き、ビーム先輩に描いてもらったのが、『ガルナ』でした。
「魔入りました入間くん」ビーム・R・ジュダイン
「俯く(うつむく)パロメ」の作者、ビーム・R・ジュダイン
ビームが描いた絵を見た悪魔は、みんなどこかおかしくなったり、吐いたり謎の言語を繰り返したり、体中をかきむしって死んだなんて話があるくらい危険でした。
ですから「俯く(うつむく)パロメ」の一件で、業界追放されてしまいます。
だから、行くところがないビームは留年していて、師団室でゴロゴロしているんですね。
ビームの幼少期
ビームの好きな色は、黒と赤と紫。
ビーム家は絵を描かせるのが習わしです。
が、発想が少し猟奇的な部分があり元祖返りにでもなったらと両親は心配しました。
しかし、恐ろしい絵を好むのは悪魔として正しいこと、じいやと呼ばれるSDが応援してくれたのです。
ビームが、絵を描くことに協力的だったそのじいやが、ビームの描いた絵をみて倒れてしまったんですね。
それから、じいやはSDをやめました。。
ビームの描いた絵も画材も全部没収され、何も描いてはいけないと言われてしまいます。
描きたい、描きたい、描いて、描いて、出来上がったのが「俯く(うつむく)パロメ」でした。
こっそり出したパロメは、なんと新人賞を受賞してしまったのです。
しかし、その作品をみた悪魔が具合が悪くなり倒れたんですね…。
その後、出品不可、展示もしてもらえなくなりました。
業界追放。という厳しい現実、さらに絵を描くのは家の中だけ、誰にも見せず完成する前に燃やすこと。
という契約書を書かされたのです。
完成しなきゃ作品じゃないのに…。
作りたい、作りたいだけなのに…。
ビームの葛藤は測りきれなかったでしょうね。。。
ビームの性別は?
ところで、ビームの性別って気になりませんか?
ビームの性別は、不明です。
しかし、個人的には、女性だと考察しました。
まず、ビームの一人称は『私』です。
そして、制服の上はセーラー服で下はズボンです。
服装だけで判断するのは、決め手に欠けますが、
ビームの制服って、オペラさんの学生時代とよく似ているんですよね~。
そして、ついに気になる描写が出てきたんですよ!!
詳しい内容はまとめからどうぞ。
「魔入りました入間くん」恐怖のパロメとは?
魔界で最も恐ろしい絵と評された絵…それが「俯く(うつむく)パロメ」です。
1人、絵の前に立って「パロメ」と名を呼ぶと、大きな口から歯をニヤリと見せ、目があった者はみな体調が悪くなったり、精神がくずれてしまう。。。
シルビアが「俯く(うつむく)パロメ」は『絵が生きている』と感動したと言った通り、パロメは生きてる女性です。
パロメは星をみることが好きだった。。。それは自分の醜くさが見られない、誰もいない場所で星をみるのが好きでした。
でも、パロメは勇気を出して他の悪魔と関わりをもつため一生懸命笑って話しかます。
しかし、パロメが笑えば笑うほど周りは気味悪がった。
そのうちパロメは、自分におびえる悪魔たちの表情に興奮を覚えるようになっていくのです。
さらに、彼女は絵画の悪魔に依頼し、彼女自身を絵に閉じ込めてくれとお願いします。
自分の顔をみて怯えた悪魔たちの顔がより近くで見える、そんな絵にしてくれと。
「俯く(うつむく)パロメ」は、絵ではなくパロメ自身なのです。
「魔入りました入間くん」ガルナが見られない
ビームが描いたガルナが完成しました。なのにその絵が見られないのです。
昨年の事件もあり、今年はバトラパーティー事前審査を先生達がすることになっています。
ということで、ビームが描いたガルナは、まずカルエゴ先生とムルムル先生がみることに。
ドオンという凄まじい音のあとに出てきた先生たちの顔はゲッソリ。。。
そして、絵画の使用は許可できないという判断が下されました。
理由は、生徒の精神を破壊しかねないから…。
「魔入りました入間くん」シルビアの欲
シルビアは、どんな危険が身に起きようとも、ガルナを描きたいという欲に正直になります。
さて、バトラパーティーまで残り10日。
ガルナの絵がみんなに見てもらうことができない…となると、さてどうなるのでしょう??
しかし、どうしてもガルナをあきらめきれないシルビアは自分が模写をすると言いだすのです。
ですが、ガルナを長時間にわたってみるのはシルビアの身が危険すぎます。
独断で決めていいことでは、ありません。
それは、入間くんが一番よく知っていましたね。
入間くんの提案で、まずは一番心配するであろう兄のサブノック・サブロに許可をもらいにいくことに、、、。
サブロから出た言葉は「許そう!!」
入間とシルビアは「えっ」と、口をあんぐり。
わたしも娘が改まって男性を連れてきたら、交際…もしくは結婚のあいさつかなぁ~ってサブロみたいにカン違いしてしまうかしれません。笑
入間とシルビアの交際をあっさり認めるサブロには、ちょっと意外でしたが…。
いえいえ、もちろん交際でも結婚を認めてもらうでもありませんよ。
そもそも、2人は交際などしてませんしね…。
もし、交際なんてことになったら、アメリとチマちゃんから〇されちゃいそうで心配になっちゃいますけどね(笑)
さてさて、事情を説明しシルビアのどれだけ危険であっても、全力で描きたいと真剣に伝える妹に兄サブローの返事は…??。
確認したい大切なこと3つの事とは?
①その後二度と筆が握れなくなっても、今やりたいことをつらぬいて、その後どんな結果になっても、その絵を理由に後悔したりしないと言い切れるか?
②あの時、この道を選んで良かったと胸を張って言える自信はあるのか?
③お前の全力の欲をぶつける瞬間が本当に「今」でいいのか?
の問いに、シルビアは正直怖くないと言ったらウソになるけど、ここで諦めたらこの先ずっと自分の欲に正直になれない!に、本物の覚悟を感じてしまいます。
ここまでの覚悟ができるのも本質の自分をわかっているのでしょう。
今、この瞬間この瞬間を自分に正直に、そして大切にできる生き方をしたら、何が起きようとも後悔なんて言葉は出てこない‥わたしもそんな生き方を心しています。
やって後悔するのとやらなくて後悔するの…、どちらの方が悔いが残るだろうと考えた時、きっとわたしなら、やらない後悔の方が大きいとおもう。
シルビアの「もう、自分の欲に蓋をしたくない」は、今を生きる現代人の心の声なのかもしれません。
そして、シルビアのように真っ直ぐ自分の欲にぶつかれる、そんなモノに出会いたいとおもいました。
お兄ちゃんとしては、がんばろうとする妹を応援したくなるのは当たり前ですよね。
サブローは「思う存分ぶつかってこい」とシルビアを信じて送り出してくれましたよ。
さらに、父親の許可のサインもサブローがもらいにいってくれました。さすが、頼れる兄様ですね。
模写を開始したシルビアを心配して見に来たサブローのほっぺのシップをみたときは、きっと一発殴られたのではないかと容易に想像できます。
やはり、サブノック・サブローは男前だと改めて再認識させられました。
「魔入りました入間くん」パロメの妹 ガルナとは?!
パロメの妹・ガルナ好きな色は白服はワンピース布地はシルク香水はヴィヴィアン製好きな食べ物は、紅茶とバターが死ぬほど入ったクッキー
ガルナの見た目は、パロメとは真逆で誰もがおもわず振り向いてしまうような美女です。
ガルナの本性
ごうまんでしたたか、でもそんな素振りは1ミリも見せない。
それが、本当のガルナなのです。
パロメは、自分を見て怖がるのを楽しんでた。と言っていましたね。
そして、絵になってまでも怖がらせて喜んで。。。
しかし、それを吹き込んだのがガルナだったら…。
そう、ガルナはまさに悪魔の中の悪魔といってほどの冷酷さをもっています。
そうそう、個人的に真っ先に思い浮かんだのが、キリヲ先輩ですね。
似てる!!っておもってしまいました。
幼いころからずっと、ガルナはパロメと一緒にいました。
パロメは、ひねくれ者で、わがままでずっと子供みたい。
しかし、自分の欲にまっすぐなパロメを壊しがいのある面白いおもちゃだと思っていたのが、ガルナ・・・。
おもちゃ!
パロメは、ガルナのおもちゃにされていたのです。
ガルナにとって『つん』とつつけば踊りだす、滑稽なおもちゃ。
ガルナにとって、まわりはみなおもちゃ‥、しかしパロメは特別なのです。
ガルナが似合うといえば、顔に似合わない服を着る。
背中を押せば、話したくもない相手でも話に行って傷つく。
すかさずガルナが耳うちをするんです。そう、ささやくように…。
「ねぇ見た?皆のおびえたあの表情…」「とっても素敵だったわね」
と、、、。
ガルナは、性癖さえも自分の言うとおりにねじまげてしまう愚かな女だと姉を罵ります。
さらに、だからこそつつかずにはいられないのだと…。
さて、こんなガルナをあなたはどうおもいますか?
わたしは背筋がゾクゾクってしましたよーーー!!
さらに、自分は絵になってもっと姉の人生を壊したい。
姉が二度と生き甲斐を感じられないように、誰も姉の絵の前にいかないように。
だから、自分をこの世のものではないくらい美しく描いてちょうだいと言ったガルナは、キリヲ先輩の思考回路と同じだなぁ…って感じてしまいます。
キリヲ先輩の記事のリンクはまとめの方に貼っておきますので、詳しい内容はそちらから入ってくださいね。
「魔入りました入間くん」魔具研がなくなる?
模写の作製がシルビアの身体に大きく影響しムルムル先生が危険と判断されれば即中止。そのような重大な事故があった場合、魔具研は無期限活動停止となるのです。
これは、魔具研みんなで出した答え。。。これほどまでにシルビアを信じて応援しているんですね。
シルビアの悪周期?
ガルナを描いている時のシルビアはまさに悪周期の状態でした。
雄叫びをあげながらテントの中から飛び出してきたシルビアの顔はすさまじく興奮状態。
その叫び声を聞きいた魔具研の仲間、先生、サブローはシルビアの身に何か起こり中止かとおもったが、
シルビアの「サイコー、やっぱりビーム先生は天才!超天才!!」と興奮気味でまるで最高到達点にでも達したようにいい表情をしていました。
そして、力強く「絶対描きうつしてみせる」とテントに戻っていったのです。
ガルナとご対面したシルビアは引きこまれそうになるのを必死でとどまり、怖いけど描きたいを繰り返し、その身をボロボロにしていきます。
そう、ガルナのいる美しい世界に一緒に溶けてしまいたいと思うほどに。。引きこまれそうになる。
しかし、それを手を引き止めてくれたのがビーム先輩、さらに魔具研のみんなが支え、そばにいてくれる。
ガルナの絵をたくさんの悪魔に届けるために…絶対に悪周期さえも飛び越えて。
ゾウイいわく、傑作を作るための一番の近道は、
愚かになり自分をさらけだし、
苦しんで苦しんでそのストレスさえも意欲に変えて、
悪周期さえも踏み越えておかしくなってしまうこと。。。
う~んこれは傑作になること間違いないですね。
シルビアの悪周期は、好きなものを描いてる最中が悪周期で、描き終わったら正常にもどるという何とも都合のいい悪周期なのかもしれませんね。
さらに、悪周期の兄サブローは髪が全部黒くなってしまいましたが、シルビアの髪は半分だけ黒くなっていて、成長したら兄のように全部黒くなるのかもしれません。
サブロー悪周期の詳しい内容はまとめからどうぞ。
ヴィネ・マーニーの本気・欲
後輩であるシルビアはもしかしたら、身体と精神をも破壊しかねない難題に自ら飛び込もうとしている。
シルビアから言われた、人気小説家のゼパル・ゾウィの言葉が引っかかるマーニーはその言葉を思い出していました。
「今の自分に満足してると自分にウソをついている」
ゾウイのようにただひたすら作品の事だけ考えて、自分の欲に真っ直ぐに向き合いながら、作品をつくれたらきっと最高なんだろうなって話したシルビアの言葉。
そのシルビアが今、自分の限界までふりしぼって作品を描いている。
そんな状況をみたら自分は…自分も挑戦したくなちゃいますよね。
わたしもシルビアに共振しちゃうかもしれません。
マーニーも自分の欲に素直にしたがいます。
そして、描き上げた看板はきっと悪魔たちの心をこれまた鷲掴みにすることでしょうねぇ~。
「魔入りました入間くん」ガルナとご対面
シルビアが模写したガルナは、想像を超えた仕上がりになりました。
まずは、魔具研のみんながガルナとご対面します。
しかし、涙目で出てくる者、手で目をおおう者、悲鳴をあげてテントから逃げ帰ってしまいます。
しかし、それぞれにアイディアが次から次へと浮かびさらなる恐怖へと導くことになるのか、個人的にも楽しみで仕方ありません。
さらに、シルビアからのガルナの展示について良いアイディアが浮かんだようですよ。
ビーム先輩が「最高にクレイジーだ」と言うそのアイディアは何なのか楽しみです。
それぞれが、案を出し合い準備をしてきたお化け屋敷はきっと最高のモノになるのは間違いないでしょうね~。
そして、忘れてはいけないのがすみっこ族と呼ばれてた、マーニー。
もう主役のひとりと言っていいでしょう。
いいものが描けたと最高の表情です。
その看板をみた魔具研のみんなは、大きな目と口をあんぐりさせるほどの驚きです。
入間くんにいたっては、りんごでも入りそう~!入れたくなってしまう衝動にかられてしまいます。
ビーム先輩からもお褒めの言葉を頂きました。
シルビアは、感動の涙。。。
さらに、マーニーが描いた前夜祭で配布する招待状も怖さが増すとか‥‥。
これまた楽しくなってきましたね♪
きっと今年は特賞をとって、魔具研の名をみんなに轟かせることでしょう。
「魔入りました入間くん」前夜祭
魔具研のテントで奇声と奇怪な音が聞こえる。教師軍の審査でも問題があったとかなんとか…。もしかして、魔具研の展示は中止?
な~んて、生徒会の1年がヒソヒソ話しているところに、聞き耳をたてるのは、生徒会長のアンリ。。。と、オペラ先生。
オペラ先生いわく、魔具研の準備は順調とのこと。
カルエゴ先生と入間くんに一番親密なオペラ先生が言うのなら間違いないのかもしれません。
魔具研は去年同様、それ以上に騒がしくて見事な披露をしてくれるはず。
と力強い言葉が聞けたので、なんかほっとしましたね。
さて、エリザベッタを姐さん、姐さんと呼んでいるリードは、姐さんの所属する合唱師団(がっしょうバトラ)に行こうと、ルンルン。
そこにリードの気持ちが通じたのか、姐さんからプチコンサートのお誘いに浮かれまくりです。
しかし、そこにプルソン・ソイが現れリードと姐さんを引きさきます。
男オンリー前夜祭を楽しもうと連れさったのです。
リードにとっては、ありがた迷惑な話ですね。(笑)
だって、せっかく姐さんに誘われたのに…むしろ迷惑でしかないですよー。
激おこもわかります、わかります!!
さらに、なぜかジャズくんが「僕同盟」に加入?!いつの間に???
「僕同盟」の詳しい内容はまとめからどうぞ。
なんかソイ君とジャズくんで、話はついているみたい。。。
って、イヤイヤイヤ…、、、
これには個人的に、ひと言物申したい!!
ジャズくんは一人称「僕」じゃなく「俺(オレ)」って言ってますよーーーーーっ!!!
「僕同盟」に加入?できませんよねェ。。。
まぁ~、仲良くすることは良いことですし気にしないでおきましょう。
アブノーマルクラスのメンバーもそれぞれ前夜祭を楽しんでいる様子が伝わってきますよー。
ですが、やっぱり気になるのが…今年は魔具研ですよねェ~。
すれ違う生徒たちは魔具研の招待状をもっていて、話題となっています。
なぞの布おばけ…は、クラりん??から3人も招待状をもらい、そこには…。
”呪ワレシ” ”メビウス美術館へ”
しかし、3人の驚き様は尋常じゃないようですよ…。
「魔入りました入間くん」本祭
前夜祭から本祭、魔具研”お化け屋敷”へようこそ。
招待状をみた3人(リード、ソイ、ジャズ)は??
あなたならこんな招待状をもらったら見たいと思いますか?
”微笑むガルナ”とは、それはそれは美しい女性悪魔の肖像画です。
『ガルナ様と話をしただけで、悪魔も美術品もおかしくなる』
決してその絵と話してはいけない。
書いてあることが怖すぎですね。。。
しかし、周りにいる悪魔たちは魔具研のお化け屋敷に興味津々です。
さらに3人が目を奪われたのが、美術館の歴史【蠱惑(こわく)のメビウス美術館】と描いてある外観は、まるで絵画の様です。
初代メビウスの館長は、現在行方不明に。
現館長も謎の置手紙を残して失踪。
寂れた美術館からは、夜な夜な謎の声が聞こえる。
『ああ 麗しの ガルナ様』
これは、書いてある文字を読んだだけでも怖くなってしまいますよ。
前夜祭から本祭開始の合図は毎年恒例【開祭の鐘】です。
そして、カウントダウンが始まり、、、
5,4,3,2,1,『ゴオ~ン』の鐘と同時に、布で覆われていた”魔具研 お化け屋敷”の全貌が明るみに!!
屋根からはまるで貞子のような髪の長い女がぶら下がっていて、怖すぎです!!
悪魔でも驚きを隠せません。
そして案内、誘導してくれるのは、デビキュラムの時のような仮装した入間くんとアズアズです。
なんか、本格的ですね~。
あんなに周囲にいた生徒たちは、いつのまにやら遠ざかり、案内の声がかかったのは3人です。
そして、差し出されたのはなんと『同意書』が出てきましたよ。。。
3人ともビックリですが、内容は何やらお化け屋敷に入る危険性と、その対処法が書かれています。
怖いながらも3人共同意書にカキカキしてサインをしました。
さらに差し出されたのは、足元が暗いということでその名も『勇気の灯火(ゆうきのともしび)』を渡され、いざ中へ。
扉のギギギギ…の音がやむ直前、入間くんの「ガルナ様によろしく」が意味深すぎて、怖さが倍増します。
はたして3人は無事に出てこられるのでしょうか?
「魔入りました入間くん」メビウス美術館へようこそ
ようこそ、メビウス美術館へ 恐怖の悲鳴が響きます。3人(リード、ソイ、ジャズ)は、
真っ暗な中、2つしか渡されなかった『勇気の灯火(ゆうきのともしび)』を頼りに進みますよ。
しかし、”ともしび”というだけあって、ぼんやりとしか見えません。
特にリードは灯りを持っていないので、懐中電灯がほしいとビビりまくりです。
ソイが見つけた貼り紙には”人形の頭を3回なでて”とあります。
貼り紙に書いてあった矢印の指す方を見ると、小さい女の子が着物を着た日本人形が。。。
誰がなでなでするのかは、ジャンケンで決めます。
負けたリードが人形の頭をい~ち、に~い、さん!でなでてみると。
しーん… あれ?!何も起きませんね…。
と、その時、、カタ…ン…。
恐る恐る振り向くと人形が倒れ、髪の毛が伸びてきてリードの身体に巻き付いたのです。
う~ん、これは日本の怪談話の定番中の定番ですね。。この手の話は個人的には苦手ですが。
さて、巻き付いた髪をほどこうとするリードとジャズに対してソイは固まっているけど(わたしもソイタイプです。)恐怖で身体なんか動きませんよ。。。
何とか振りほどいて逃げてきたのですが…、リードの手にはいつのまにやら紙が握らされています。
どうやら次の指示らしいですよ。
”それがきたら動くな”と…。
それは目がギョロとして、斧を持った大きな鉄のかたまりが虫のようにはっていきます。
これは、魔具研の中にあったガラクタ?いえ、これは失礼。。。きっと、魔具研の傑作品?!
3人は息を止め、過ぎ去った瞬間…、ぶはー!!
さて、生きてここから出られるのでしょうか?!
それから次から次へと恐怖におののき、やっとラストはカルナ様の元へ。
そこは、一歩足を踏み入れれば、まるで別世界です。
お化け屋敷の恐怖とは無縁の明るくてキレイなバラの庭です。
さらにバラいっぱいの近くに布がかけられた絵画がおいてあります。
『微笑むガルナ』
そう、いよいよガルナとのご対面です。
ですが、招待状には”ガルナを葬ってください”さらに、そう”決してその絵と話してはいけない”と。
3人はどうやって廃棄したらいいのか話していると、かけてあった布がバサッと落ちたのです。
ガルナ様に見惚れる3人ですが、その口元をよくみるとニヤリと不敵な笑みを浮かべたのです。
そして、「ごきげんよう」と話したのです。
でも、あれ?!このガルナはシルビアの模写ではなかったの??わたしの頭の中が???ですが、、、。
3人の頭の中もパニック状態です。
これ以上は見てはいけない・・・でも、見たい。
ガルナの美しさそして恐怖…。
相反するものを間近で目の当たりにしたら身体も動かなくなちゃいますよね。
ガルナ様の下には黒い紙が置いてあります『勇気をもって燃やせ』の文字が。
燃やす…持っていた灯りで絵画に火を放ちます。
燃え上がる炎の中から「あづい…はなしたかった…ひどいあつい」
「よくも よくもわたしを燃やしたな」と言いながらでてきたのは長い髪の女??
ガルナ様ではないような…??
「魔入りました入間くん」高評価な2人
5年生 ビーム・R・ジュダインと2年生のヴィネ・マーニーに称賛のシャワーが降注ぎます。
炎の中から出てきた長い髪の女性は、復活したガルナでした。
こんな演出されたら、恐怖のあまりダッシュで逃げ出してしまいそう。
もちろん、3人も飛び出してました。
でも、どうしてガルナの絵が燃えたのでしょう?
というより、燃やしてしまったら無くならない?!
それでは、ネタバレです、、、
「ガルナを燃やしてみては⁈」シルビアの提案で、アズアズの炎を使って絵が燃えてるようにみせた演出だったのです。
よく考えてみたら、そりゃあシルビアの魂を込めたガルナを燃やすなんて出来るはずありませんよね。。。
ゲストが、燃えてるガルナに気をとられている間に、ガルナにふんしたメンバーが近寄っていく…。
確かに恐怖心が増す最高な演出!!グッドアイデアですよー。
どれだけ燃やそうとしても、絶対に燃やせない永遠の絵画こそがシルビアの『ガルナ』!!最高傑作なんですね。
「最ッ高に怖かったよ」リード・ジャズ・ソイの高揚感あふれる顔、やっぱ1番怖ったのは「ガルナ!ガルナの絵が最高だった」は、ビーム先輩も嬉しかったのではないでしょうか!
ビーム先輩から『ガルナ』の説明とアフターストーリー小冊子を受け取った3人は、その冊子を読んだうえでもう一回見たいなと2周目行っちゃう相談をしています。
「もう一回みたい」「ほんと凄かったし」って耳にしたら気になってしまう。
そんな言葉を聞いてしまったらお化け屋敷が苦手なわたしでも、行きたくなっちゃうかもしれません。
「めっちゃ怖いけど、めっちゃ面白い」「ガルナやばい」「腰が抜けた」「怖すぎ!でも超面白い!」「やりすぎ魔具研」
そんな噂が噂を呼び、アッという間に魔具研には人だかりができてしまいました。
これだけ話題になれば、今年は魔具研が特賞?!の予感が個人的にはしてきましたよー。
ですが、それよりも気になるのが『ガルナ』の作者なのではないでしょうか?
模写:1年生 サブノック・シルビア
原画:5年生 ビーム・R・ジュダイン
「ビーム先輩ってめちゃくちゃ凄い画家なんだね」
そんな声が聞こえる中、うずくまるビーム先輩の目はウルウルです。
そこへ心配そうに駆け寄ってきたのが、マーニーです。
すると、マーニーの耳に聞こえてくるのが「オレはガルナも好きなんだけど表の看板もすげーと思う」「あの迫力はやばい」「マジすげぇ」
この看板をほぼ一人でつくったのは、2年生のヴィネ・マーニーです。
美術バトラの天才コンビと噂され2人の顔は真っ赤になっちゃてますよ~。
そこへ「自分の作品が評価される快感!だからクリエーターというやつはやめられない」と、やってきたのが、人気小説家のゼパル・ゾウィです。
なぜ、ココに人気小説家が?そうバトラパーティーには生徒の家族も見学できますね。
ゾウイが愚弟には別段興味ないと話すゼパル・ゼゼの兄です。
さて、ゾウイが興味あった「怪物くん」と呼ぶ人物のは、ビーム先輩でした。
「僕と一緒に仕事をしないか?」といきなりビックリ発言が飛び出しました。
「え~~~!!」
ビックリ仰天な展開に今後どうなるのか個人的にはワクワクしてしまいました。
さぁ、夜が明けて…
バビルスには大勢の生徒の家族たちがやってきますが、、、
おやおや~、変装でもしたつもりなのでしょうか?
新13冠のバチコ師匠とメフィストですねぇ~。
入間くんの成長を見に来たのでしょうか?
それとも何か別の目的があるのでしょうか?
「魔入りました入間くん」入間のランクが7(ザイン)に⁈
気が早すぎ???とも思いますが、、、もし、魔具研が特賞をとったあかつきには、入間のランクは7(ザイン)になります(バビルスの教師並み!!!)
バチコ師匠と入間くんのぬか喜びじゃなく、現実になることをわたしも祈っていますよーっ!!
大盛況の魔具研”お化け屋敷”に、ほっと一息の3人(イルマ・アズアズ・クララ)は、お水でカンパーイ『魔具研お化け屋敷、大成功万歳!!』と早くも祝杯をあげました。
個人的にも『予祝』をあげることは、その未来がやってくるとおもっているので、これはもう特賞獲得間違いないですね!!
こんなにも大盛況なら、魔具研のみんなも喜んでいることでしょうね~ぇ~。
さて、なかでもサプライズを受けたのが、シルビアです。
シルビアが模写した『ガルナ』に感動、そして燃えたはずのガルナが出てくる…。
このガルナこそが、シルビアなのです。
こんな間近でお客さんの反応が見られる喜びを感じていたシルビアの前に予想だにしなかった人物が現れたのです。
「と、父様~~~!?」
まさか来てくれるとは思わなかったシルビアの驚きよう…。
あわわわ・・・・ってなりますよね。
シルビアのあわてる気持ちもわかりますとも!しかし、
それより個人的に気になったのが、シルビアの父サブノック・サブザンの隣にいたSDヤマンダ…。
バラム先生と同郷でしかも、情報通でコネがほしいおちょうしもん!
将来楽して暮らすって言ってたのにぃーーーー!!
あのボッチ・ヤマンダがSDになってたなんて、、、成長しましたね~( ^ω^)・・・。
今回はサブロが可愛い妹のために、ひと肌もふた肌もぬいだのでしょうね。
父からの「良い絵を描いたな、自慢の娘だ」と最高の誉め言葉に、シルビアの最高の笑みがあふれました。
さて、他のメンバーたちはというと、チマちゃん家族は、あれーお兄ちゃん1人だけ?!
ケロリとお母さんは2人でおでかけです。
2人でカフェなんて、ちょっとは溝もうまるのではないでしょうかね~。
ところで、兄は可愛い妹の写真をたくさん撮ることはもちろんなのですが、どうやらもっと気になることがあるようですよ…それは、、、。
チマちゃんの好きな人、入間を見定めにきたようです。
お兄ちゃんって、どこも妹思いですね。
クララ家は昨年同様、にぎやかにマミー、弟妹たちです。
やっぱり今年もアズアズの顔は困惑気味…、もちろん、母上のアムちゃんが来るから~なんですよね。。。
肝心の入間くんのところには、忙しいおじいちゃんとオペラは来られない様子。
しかし、そんな入間に声をかけてきたのがメフィストです。
「サプラ~イズ!」を、驚く入間です‥が、どうやらメフィストは誰かについてきたようですよ。
その誰かというのが、「はぎゃ~ガルナ」と泣きべそかきながら走って、抱き付いてきたのがバチコ師匠です。
「超怖ぇーー!!」は、師匠からお褒めの言葉ではないでしょうか??
ですが、次に出た言葉が実にバチコ師匠らしい!!
「イルマ~てんめぇ!!なんちゅう怖ぇ―モン作っとんだ!!ビビりすぎて奇声あげちまったじゃねーか!13冠の面目丸つぶれだ!責任とってスイーツ奢れ!!」
ですてー笑、笑、笑。
しかし「最強に怖くて面白かったぜ」「頑張ったなバカ弟子」
と、またまた最強のお褒めの言葉を頂きました!
13冠のお墨付きとほめ言葉をもらい特賞もいけると盛り上がります。
これは、特賞とれるかな!?
SDヤマンダの若い頃の話は「魔入りました!入間くん」カルエゴ外伝(1~7話)のあらすじ・感想を紹介します!!
「魔入りました入間くん」特賞は誰の手に⁈
第1位・特賞は、美術師団(びじゅつバトラ)でしたが、辞退しました。
個人的にも、1週間首を長~くして結果を待っていました!
なんだか、今年も騒がしい、、、イヤ、一波乱ありそうな授賞式になりそうですよ…。
昨年に引き続き、プレゼンターはアザゼル・アメリ生徒会長です。
相変わらずシュッとしてて、さすがみんなの憧れ的存在、テキパキ結果を発表していきます!
さて、第3位 → 頑張ったで賞!は、魔獣師団(まじゅうバトラ)。
第2位 → 優秀賞!は、魔術開発師団(まじゅつかいはつバトラ)。
そして、特賞は???、やはり今年は魔具研バトラ????って、考えちゃいませんか!?
わたしは、確実に今年の特賞は魔具研だ!って思ってますよー。
ザワワッ、ザワザワ、最も評価されたのは?!
期待に胸ふくらみますね~ぇ~。
ですが、アンリの口からは何やら気になる言葉が…
「おそらくこの結果は、みな意外であったと思う」
とは???
第1位 → 特賞!は、美術師団(びじゅつバトラ)
この結果は、確かに意外です!!
しかし、バトラパーティーは美術バトラなしでは、成り立たないといっても過言ではないでしょう。
美術バトラの展示は、まさしく他のバトラたちの展示そのものです。
そんな美術バトラに、多くのバトラが感謝と敬意を表し投票されたと思います。
これは、素直におめでとーで、いいのではないでしょうか!!
ですが、これまた意外な展開が。
なんと、特賞を獲ったにもかかわらず、美術バトラが辞退したのです!!
それは、、、
美術バトラは、他のバトラの支えとなるバトラ。
だから、他のバトラを押しのけてこの栄誉は受けとれない。
とは、何ともカッコいいですね!!
しかし、バトラパーティーは、美術バトラがかげで支えてくれているからこそ成り立っています…素直に受け取っては??とちょっと思ってしまいました。
さらに、美術バトラ団長は2人の素晴らしい才能に気づいてあげられなくて、申し訳ないと陳謝します。
何と言っても、今回の受賞は『ビーム・R・ジュダイン』『ウィーネ・マーニー』のすばらしい作品のおかげです。
そして、辞退はするが作品への称賛と評価はそのまま2人へ与えてくださいと付け加えます。
サイコーにカッコいい団長ですね。
こんな団長にならわたしもついていきたい!!
ということは…、魔具研が?特賞??
いいえ、やはり魔具研は今年も『トリッキーで賞』です。
魔具研のみんなも嬉しそうですよ。
たしか『トリッキーで賞』の商品は、代表者の位階(ランク)を1つあげること、ということは、入間のランクは6(ヴァウ)となります。
いよいよ、追っかけていたアメリと同じランクということになりますねぇ~。
しかし、カルエゴ先生は険しい表情をして「6(ヴァウ)には上がらん」。
あれあれー、なぜでしょうか?
入間くんも「!?」な、なんだってーーーー!?って、顔しています。
「魔入りました入間くん」 で、結論はどうなった⁈
結論から言うと…師団披露(バトラパーティ)後、位階(ランク)が上がったのは、ビーム・R・ジュダイン → 4(ダレス)ヴィネ・マーニー → 3(ギメル)サブノック・シルビア → 3(ギメル)
3人です!
さらに、認められたことと言えば、シルビアが魔具研と美術バトラの兼団が許可されたこと!
シルビアの欲張りな選択は、自分に正直で個人的には好きです。
入間くんも、認めてくれています。
ビームはランクには興味がないようで、、、うん、確かにそんな感じ。
ですが、ガルナの原画が有名な美術館に保管されて、ビームはゾウイ先生と新しい作品に燃えているご様子!今後も楽しみですね。
さらに、ビームは学校から少し離れるようですよ!きっと、魔界中にビームの名が轟くのは近そうです!!
何はともあれ、無事にバトラパーティは幕を下ろしました。
めでたし、めでたし…って、あれー入間くんは????
続きは、こちらから↓
「まいりました入間くん」最新話351 入間の国ができ、王様に⁈スカーラに挑む?
まとめ
●”魔具研=恐怖”を逆手に取ることで、良いアイディアが浮かびます。
●魔具研のバトラパーティーはお化け屋敷に決定です。
●サブノック・シルビアが美術隊長に任命されました。
●「俯く(うつむく)パロメ」の作者、ビーム・R・ジュダイン
●魔界で最も恐ろしい絵と評された絵…それが「俯く(うつむく)パロメ」です。
●ビームが描いたガルナが完成しました。なのにそのガルナの絵が見られないのです。
●シルビアは、どんな危険が身に起きようとも、ガルナを描きたいという欲に正直になります。
●ガルナはごうまんでしたたか、でもそんな素振りは1ミリも見せない。
●模写の作製がシルビアの身体に大きく影響しムルムル先生が危険と判断されれば即中止。
そのような重大な事故があった場合、魔具研は無期限活動停止となるのです。
●ガルナを描いている時のシルビアはまさに悪周期の状態でした。
●シルビアが模写したガルナは、想像を超えた仕上がりになりました。
●前夜祭から本祭、魔具研”お化け屋敷”へようこそ。
●ようこそ、メビウス美術館へ 恐怖の悲鳴が響きます。
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